[API テスト]タブ([オプション]ダイアログ・ボックス)

関連:API テスト

[オプション]ダイアログ・ボックスの[API テスト]タブのオプションを使用すると,API OpenText Functional Testing テストまたはコンポーネントを処理するときの作業環境をカスタマイズできます。たとえば,保存ファイルの相対パスや絶対パス,リポジトリの場所,自動値を定義できます。

オプション 説明
アクセス方法

[ツール]>[オプション]>[API テスト]タブを選択します。

重要な情報
  • 出荷時の標準設定に戻す]ボタンをクリックすると,ALM 接続情報,最近使用したファイルのリスト,および[オプション]ダイアログ・ボックスで定義されたすべての設定(起動オプション,UI レイアウト,GUI,API,BPT テスト・オプション,リモート接続資格情報など)を含むすべての製品設定がリセットされます。

  • 接続を定義するには,使用するマシンに 32 ビット・バージョンの SAP .NET Connector がインストールされている必要があります。インストール・ファイルは,次の SAP .NET Connector サイトからダウンロードできます。

関連タスク

SAP API テスト・ステップの作成

このタブには,次の表示枠とオプションがあります。

[一般]表示枠

UI 要素

説明

コンパイル言語の選択

実行セッションのモード。オプションには,[Debug]と[Release]があります。

実行セッションを高速に行うには,[Release]オプションを選択します。実行セッションを[Debug]オプションで行うと,実行速度は遅くなりますが,追加情報が[出力]表示枠に生成されます。

アセットを呼び出すのに相対パスを使用

パス名またはファイル名が必要なすべてのステップで,相対パスを使用するよう OpenText Functional Testing を設定します。

デバッグ・モードでテストを実行

デバッグ機能を有効にしてテストを実行します。

標準設定ではすべてのデバッグ機能がオフであるため,テストを高速に実行できます。このオプションをオンにすると,テストの実行中にデバッグ機能が有効になり,テストの実行速度は遅くなります。

WSDL インポート履歴に表示する項目数

[WSDL を URL または UDDI からインポート/更新]/[WADL を URL からインポート/更新]/[Swagger サービスを URL からインポート/更新]ダイアログ・ボックスのアドレス・ドロップダウン・リストに表示する WSDL アドレスの最大数を指定します。

標準設定:10

WSDL ブラウザの標準設定ページ

[WSDL を URL または UDDI からインポート/更新]/[WADL を URL からインポート/更新]/[Swagger サービスを URL からインポート/更新]ダイアログ・ボックスで[参照]ボタンをクリックしたときに開く標準設定の Web ページ。

暗号化したパスワードを出力表示枠に表示

テストやコンポーネントで使用されるパスワードを,暗号化されていない形式で,出力表示枠に表示される情報内に表示します。

アクティビティ・リポジトリ

アクティビティ・リポジトリの場所を表示します。

  • ファイル・システム・パス:アクティビティを格納するファイル・システム内のフォルダ。

  • ALM パス:アクティビティを格納する ALM リポジトリ内のパス。

クエリのプレビューに表示するレコード数

次の文字列の最大数を設定します。

データベース接続タイムアウト

データベースに正常に接続できない場合に,接続のタイムアウトまで待機する秒数。

[自動の値]表示枠

説明
文字列

文字列として定義されたプロパティに使用する標準値。

日付/時刻

日時が必要なプロパティに使用する標準値。

ブール値

ブール値として定義されたプロパティに使用する標準値:True または False

整数型

整数型として定義されたプロパティに使用する標準値。

長整数型

長整数型として定義されたプロパティに使用する標準値。

単精度浮動小数点型

単精度浮動小数点型として定義されたプロパティに使用する標準値。

10 進型

10 進数として定義されたプロパティに使用する標準値。

倍精度浮動小数点型

倍精度浮動小数点型として定義されたプロパティに使用する標準値。

[SAP 接続]表示枠

UI 要素

説明

インポート:saplogon および接続ファイル(.ini または .xml)を接続設定情報とともにインポートできます。

エクスポート:接続設定を XML ファイルにエクスポートできます。

Ping 接続:選択した接続をテストし,[前回の Ping 実行]カラムに日時を挿入します。

<SAP 接続リスト>

現在の接続に関する情報を表示します。

  • 名前:接続の名前。

  • アプリケーション・サーバ:アプリケーション・サーバの URL または IP。

  • システム番号:SAP システム番号の値。

  • クライアント:クライアントのタイプ。

  • ユーザ名/パスワード:認証情報。

  • SapRouter:SAP サーバと OpenText Functional Testing の間で(プロキシとして)使用されるプログラムの(SAP サーバ内で設定された)文字列。

  • 説明:接続の説明です。

  • 前回の Ping 実行:サーバに対して ping 要求が発行された日時。