アプリケーション内でのオブジェクトのキャプチャ
関連:GUI テストおよびコンポーネント
このトピックでは,キャプチャ・ツールバーで実行できる主なアクションについて説明します。
[キャプチャ]ツールバーとは
[キャプチャ]ツールバーでは,テストの記録中に,指定したアプリケーション・ウィンドウまたはアプリケーション・ウィンドウの選択した領域からすべてのオブジェクトを学習できます。
どのようなときに[キャプチャ]ツールバーを使用するか
[キャプチャ]ツールバーは,記録中にアプリケーションからオブジェクトを学習するときに使用します。標準設定では,記録時に,OpenText Functional Testing はアクションを実行する対象のオブジェクトのみを学習します。[キャプチャ]ツールバーを使用すると,すべてのオブジェクトを学習できます。
学習したオブジェクトはローカル・オブジェクト・リポジトリに保存されます(後で共有オブジェクト・リポジトリにエクスポートできます)。
アクセス方法:
記録中に,記録ツールバーで[キャプチャ]ボタンをクリックするか,[ツール]>[キャプチャ]を選択します。
アプリケーション・ウィンドウ全体をキャプチャする必要がありますか。
いいえ。[キャプチャ]ツールバーでは,[キャプチャ]を選択してアプリケーション・ウィンドウ全体またはページを選択するか,[領域キャプチャ]を選択して指定した領域を選択できます。
オブジェクトをキャプチャすると,アプリケーション・ウィンドウ内のすべてのオブジェクトが学習されますか。
その可能性が高いです。[フィルタ]ボタンをクリックし,学習したオブジェクトの詳細レベルを選択することで,OpenText Functional Testing でオブジェクトをキャプチャするレベルを指定できます。