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関連：GUI テストおよびコンポーネント
［Insight/テキスト テスト オブジェクトの追加］ダイアログ・ボックスとは：
このダイアログ・ボックスでは，Insight またはテキスト・テスト・オブジェクトとともに格納されている画像を変更できます。
- Insight オブジェクトの場合，OpenText Functional Testing は画像を使用して，アプリケーション内の関連するコントロールを識別します。
- テキスト・オブジェクトの場合，OpenText Functional Testing は最初に，選択した画像内で識別したテキストから，テスト・オブジェクトのテキスト記述プロパティを作成します。このプロパティは，アプリケーション内のテキストを識別するために使用されます。
注: InsightObject.GetVisibleText メソッド呼び出しをテストまたはコンポーネントに追加する場合，このダイアログ・ボックスの［テキスト領域ヘルパ］ボタンを使用して，引数として指定する必要がある座標を特定できます。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| アクセス方法 |
次のいずれかを実行します。 既存のテスト・オブジェクトの画像を変更するには，次の手順を実行します。
新規テスト・オブジェクトを追加するときに画像を微調整するには，次の手順を実行します。 Insight テスト・オブジェクトまたはテキスト・テスト・オブジェクトの使用の最初の手順を実行します。 このダイアログ・ボックスは，アプリケーション内のコントロールを選択し，スナップショットが（自動または手動で）作成された後に開きます。 |
ボタンをクリックします。
複数の画像があるのはなぜですか（Insight オブジェクトのみ）。
OpenText Functional Testing が記録中に Insight 画像をキャプチャすると，コントロールの一連の画像が取得される場合があります。画像はアプリケーション全体のスナップショットから取得されています。
- 強調表示されている画像は，テスト・オブジェクトとともに格納されている画像です。
- シーケンスは，格納されている画像の前後に取得された追加の画像を示す場合があります。
注:
- 画像を選択すると，次のスナップショット表示に対応するアプリケーション・スナップショットが表示されます。スナップショット表示で強調表示された四角形を移動またはサイズ変更することで，テスト・オブジェクトとともに格納されている画像を調整します。
- シーケンスに含まれるスナップショットのサイズと数を設定します（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［Insight］ノード）。
Insight またはテキスト・テスト・オブジェクトのスナップショットを追加または置換するには，どうすればよいですか。
オブジェクト・リポジトリで，最初に既存の Insight またはテキスト・テスト・オブジェクトを選択するか，［ローカルへ Insight オブジェクトを追加］ボタン
または［ローカルへテキストオブジェクトを追加］
をクリックする必要があります。既存のスナップショットを置き換える場合は，［スナップショットの取得/スナップショットの置換］ボタンをクリックします。
このボタンをクリックすると OpenText Functional Testing が最小化され，マウス・ポインタが十字形になり，これを使用してコントロールの周りに四角形を描いてスナップショットを取得できます。
コントロールの境界を正確に描けるよう，画面上のマウスの位置の拡大像が十字形の近くの円の中に表示されます。
左の Ctrl キーを押すことで，指差し型または十字形を一時的に標準ポインタに変更し，ウィンドウのフォーカスを変更したり OpenText Functional Testing またはアプリケーションで操作を実行したりすることができます。
テスト・オブジェクトの画像から領域を除外できますか（Insight オブジェクトのみ）。
はい。［領域の除外］ツールバーのコントロールを使用します。
-
除外する領域の選択/除外する領域の追加選択
：このボタンをクリックすると，マウスのポインタが十字形に変わり，テスト・オブジェクト画像内に四角形を描くことができます。この操作を行っても既存の除外領域はクリアされません。除外する領域を 2 つ以上描画するには，CTRL キーを押しながら描画します。
-
すべてクリア：除外領域をすべてクリアします。その結果テスト・オブジェクト画像全体が含まれます。
除外領域を 1 つだけクリアするには，クリアする領域にカーソルを移動し，DELETE キーを押すか，領域のそばにポップアップ表示される［領域のクリア］
ボタンをクリックします。
注: 含まれた領域に，オブジェクトを認識できるだけの内容があることを確認します。
［テキスト領域ヘルパ］ボタンはどのように機能しますか（Insight オブジェクトのみ）。
このボタンは，テスト・オブジェクトの画像内で指定する領域の座標を，InsightObject.GetVisibleText の呼び出し時に使用する形式で提供します。
［テキスト領域ヘルパ］ボタン 
をクリックして，テスト・オブジェクトの画像内のテキストの取得元領域の周囲に四角形を描画します。GetVisibleText メソッドに使用するコマンド構文がボタンの横に表示されます。
注: これはテスト・オブジェクトの画像には影響を与えず，テキストも取得しません。GetVisibleText メソッドをテストまたはコンポーネントで呼び出す場合，このメソッドに使用する引数の決定を支援するのは，ユーティリティです。
テキスト・テスト・オブジェクトのテキスト・プロパティは，格納されている画像と同期していますか。
いいえ。テスト・オブジェクトの画像を変更すると，それに応じてテキスト・プロパティが更新されます。
ただし，テスト・オブジェクトのテキスト・プロパティを手動で変更すると，画像は更新されません。
OpenText Functional Testing は，画像ではなくテキスト・プロパティを使用して，OCR を使用してアプリケーション内のテキストを識別します。
役に立つ情報
Insight 機能は色の違いを区別できないことがあり，テキスト認識をサポートしません。したがって，表示される罫線，テンプレート，影，アイコン，図形の周囲にあるテスト・オブジェクト画像では境界を定義してください。これは，シャープなコントラストを持つ画像をキャプチャする場合に特に当てはまります。
その他の参照項目：
