[関数定義ジェネレータ]ダイアログ・ボックス

関連:GUI テストおよびコンポーネント

このトピックでは,関数定義ジェネレータとは何か,また,いつどのようにして使用できるかについて説明します。

関数定義ジェネレータとは

このダイアログ・ボックスでは,次の操作を実行できます。

  • 新しいユーザ定義関数の定義の作成

  • 作成した関数のヘッダ情報の追加

  • テスト・オブジェクト・クラスへの関数の登録(必要な場合)

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関数定義ジェネレータの使用が推奨される場合

すべてのテストまたはコンポーネント・ステップで使用する特別な関数がある場合,または既存のテスト・オブジェクト・メソッドを特別な機能でオーバーライドする場合は,関数定義ジェネレータを使用することをお勧めします。

アクセス方法:

[デザイン]>[関数定義ジェネレータ]を選択します。

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関数のスコープを定義する方法

関数を追加する際に,ドキュメントのスコープ内でこの関数を使用できる場所を指定できます。

ダイアログ・ボックスの[関数定義]セクションで,名前を入力した後,適切なオプションを選択します。

  • 関数のタイプ:この関数が完全な Function であるか Sub(サブルーチン)であるか。
  • スコープ:関数を Public 関数または Private 関数として指定できます。Public 関数は,関数ライブラリまたはアクションに関連付けられたすべてのテストまたはコンポーネントで使用できますが,Private 関数の使用は,関数を含むドキュメント内に制限されています。

注: 組み込み関数の名前(GetLastErrorMsgBoxPrint など)は使用しないでください。組み込み関数のリストについては,ステップ・ジェネレータ([デザイン]>[ステップ ジェネレータ])の「組み込み関数」リストを参照してください。

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関数をテスト・オブジェクト・メソッドとして追加する方法,またはテスト・オブジェクト・メソッドをオーバーライドする方法

関数で既存のテスト・オブジェクト・メソッドをオーバーライドするかどうかを選択できます。このオーバーライドは,関数が登録解除されるか,ドキュメントのスコープが終了するまで(つまり,テストまたはアクションの実行が終了するまで)継続します。

[関数定義]の領域で,以下を選択します。

  • テスト オブジェクトに登録する]オプションを選択します。
  • テスト オブジェクト]リストで,上書きするテスト・オブジェクトを選択します。
  • 操作]編集フィールドで,関数の一意の名前を入力するか,既存のテスト・オブジェクト・メソッドを選択します。
  • この関数をテスト・オブジェクトの標準設定の操作にする場合は,[標準設定操作として登録する]チェックボックスを選択します。

関数は,キーワード・ビューとエディタの両方でテスト・オブジェクトで使用可能なメソッドとして利用可能になります。

注: テスト オブジェクトに登録する]オプションを選択すると,関数定義ジェネレータで関数定義を作成する際,RegisterUserFunc ステートメントと正しい引数が定義の直後に自動的に追加されます。

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関数に引数を追加する方法

[引数]ボックスで,[追加]ボタンをクリックし,引数名を指定します。

テスト・オブジェクト・クラスに関数を登録する際には,test_object 引数の削除,リスト内での位置変更,[引数モード]の変更は行わないでください。

引数ごとに[引数モード]セルで,引数値を関数に渡す方法を指定します。

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その他の参照項目: