Test Batch Runner ウィンドウ

関連:GUI テストと API テスト

Test Batch Runner により,テスト・バッチ・ファイルの作成と管理,テストの追加を行うことができます。

オプション 説明
アクセス方法

[スタート]メニューから,または<Installdir>/bin/UFTBatchRunner.exe を実行して,Test Batch Runner を起動します。

重要な情報
  • Test Batch Runner は,OpenText Functional Testing を起動しなくても使用できます。

  • Test Batch Runner には,QuickTest 9.2 以前または Service Test 10.00 以前で作成したテストを含めることはできません。

  • コンカレント・ライセンスを使用している場合は,[テスト]>[テストの実行後に UFT を閉じる]を選択すると,テスト実行の完了時に OpenText Functional Testing が閉じられ,ライセンスが解放されます。
  • このウィンドウ内の表示枠は,移動または固定が可能です。表示枠をクリックしてドラッグするか,表示枠のタイトルを右クリックして表示オプションを変更してください。

関連タスク

テスト・バッチの作成と実行

[テスト]表示枠

次に,[テスト]表示枠のカラムのユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

現在のテスト・バッチの実行に含めるテストを選択するチェックボックス。

テストを選択する順序によって,テストが実行される順序が決まります。

順序

テストを選択した順序,つまりテストが実行される順序です。
テスト

テスト・バッチに含まれるテストまたはテスト・バッチの名前。

フィルタ・ウィンドウが開き,テスト・バッチに含まれるテストと結果をグループに分類します。

フィルタ・ウィンドウの下にあるドロップダウン・メニューでは,テストに適用するフィルタ条件を指定できます。複数のフィルタを使用するには,その上のドロップダウン・メニューで引数を選択します。

注: このフィルタは,[テスト],[最後の実行],[実行結果]の各カラムで使用できます。

タイプ

テストのタイプとして,サービス・テスト(ST)/UFT One API または QuickTest(QTP)/UFT One GUI のいずれかが表示されます。

ステータス

テストの実行ステータスが表示されます。

  • 不明:テストが実行されていないか,ステータスが不明です。
  • 成功:
  • 失敗:
  • 実行中:
  • エラー:テストの実行中にエラーが発生しました。たとえば,Test Batch Runner でテストが見つからない,またはテストにテスト・オブジェクトがないなどです。

注: ステータスが[エラー]と表示されている場合,エラー・アイコンにカーソルを置くと,そのエラーの簡単な説明が表示されます。

実行結果

テスト結果が保存されているフォルダへのリンク。

[出力]表示枠

[出力]表示枠には,テスト・バッチの実行の詳細が表示されます。これには,テスト実行に関する次の情報が含まれます。

  • 現在実行中のテスト
  • テスト内で現在実行中のステップ
  • テスト実行中に発生したエラー
  • 実行結果の保存場所
  • 注: この領域には,テスト・バッチを実行中または実行が完了するまで,何も表示されません。