[環境]表示枠([テストの設定]ダイアログ・ボックス)

関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント

この表示枠では,既存の組み込み環境変数とユーザ定義の環境変数が表示されます。また,ユーザ定義の内部環境変数の追加,変更,削除,定義済みの変数の外部 .xml ファイルへのエクスポート,ファイルからの変数の取得が可能です。

オプション 説明
アクセス方法

フォーカスがあるテスト,アクションまたはスクリプト・コンポーネントで,[ファイル]>[設定]>[環境]を選択します。

重要な情報

外部環境変数ファイルの変数は,青い文字で表示されます。内部環境変数は,黒で表示されます。

Environment ステートメントを使用して Windows Server 2016 でオペレーティング・システムの値を取得した場合,Windows Server Technical Preview の値が正しく返されません。

参照

環境変数パラメータ

この表示枠には次の領域が表示されます。

変数のタイプを選択する領域

UI 要素

説明

変数のタイプ

定義する環境変数のタイプとして,[組み込み]または[ユーザ定義]のいずれかを選択します。

組み込み環境変数の領域

関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント

OpenText Functional Testing で定義されている組み込み環境変数と,その値が表示されます。

この領域には,次の内容が表示されます。

UI 要素

説明

名前

各組み込み環境変数の名前。

説明

各組み込み環境変数の簡単な説明。

現在の値

選択した環境変数の現在の値。

ユーザ定義環境変数の領域

関連:GUI テストのみ

内部および外部のユーザ定義環境変数とその値が表示されます。

この領域には,次の内容が表示されます。

UI 要素

説明

名前

各ユーザ定義変数の名前。

ユーザ定義変数に割り当てられた値。

タイプ

各ユーザ定義変数のタイプ。[内部]または[外部]のいずれかです。内部環境変数は,それが定義されているテストだけで使用できます。

新規環境変数を定義してリストに追加できます。詳細については,[新規環境パラメータの追加],[環境パラメータの表示],[環境パラメータの編集]の各ダイアログ・ボックスを参照してください。

選択した内部環境変数をリストから削除します。

注: 環境変数の削除を確定すると,[テストの設定]ダイアログ・ ボックスで[キャンセル]をクリックしても,変数は元に戻せません。

選択した内部環境変数の編集および選択した外部環境変数のプロパティの表示を可能にします。詳細については,[新規環境パラメータの追加],[環境パラメータの表示],[環境パラメータの編集]の各ダイアログ・ボックスを参照してください。

エクスポート

ユーザ定義環境変数を外部 .xml ファイルにエクスポートし,ほかのテストで使用できるようにします。エクスポートした環境変数は,ファイルから外部ユーザ定義変数として読み込むことによって,任意のテストで使用できます。

注:  

  • ファイルをファイル・システムに保存した場合,値はテストを実行するたびに読み込まれます。ファイルを ALM プロジェクトに保存すると,テストを最初に読み込むときに値が読み込まれます。

  • テストの読み込み後に値が変更されても,新しい値は次にテストを読み込むまでは使用されません。

  • OpenText Application Quality Management を使ってリソースおよび依存関係モデルを使用する場合は,Quality Center または ALM の絶対パスを指定するようにします。

外部ファイルから変数と値をロードする

テストでの使用を指定した .xml ファイルから,保存されている変数を読み込みます。

ファイル

テストの実行時にロードして使用する環境変数を含む .xml ファイル。[参照]ボタンをクリックすると,[XML ファイルを開く]ダイアログ・ボックスが開きます。詳細については,[<ドキュメント>/<リソース> を開く]/[新規<ドキュメント>/<リソース>]/[<ドキュメント>/<リソースの保存]/[<ドキュメント>/<リソース>の追加]ダイアログ・ボックスを参照してください。