チェックポイントのオプション領域([チェックポイントのプロパティ]ダイアログ・ボックス) - テキスト/テキスト領域チェックポイント

関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント

テキスト・チェックポイントまたはテキスト領域チェックポイントを使用している場合は,[値の設定]領域に 3 セットのオプションが表示されます。これは,編集しているのが検査対象テキスト,検査対象テキストの前のテキスト,検査対象テキストの後のテキストのいずれであるのかによって変わります。

[チェックするテキスト]のオプション

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

定数

(標準設定)検査対象テキストの期待値を定数として設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

ヒント: 定数]ボックスには検査対象テキストが表示されます。チェックするテキストを変更するには,[定数]ボックスに入力するか,テキスト・チェックポイントのテキストの設定を使用します。

パラメータ

検査対象テキストの期待値をパラメータとして設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

大文字と小文字を区別する

大文字と小文字を区別して検査します。

完全一致

期待されるテキストに完全に一致するか検査します。たとえば,「New York が Flight departing from および to San Francisco の間で表示されていることをチェックします」という内容のチェックポイントを作成し,[完全一致]を選択したとします。この場合,実際のテキストが New York City であったとすると,チェックポイントは失敗します。[完全一致]を選択しない場合,期待されるテキストが実際のテキストに含まれているため,チェックポイントは成功となります。

スペースを無視する

検査の実行時,キャプチャされたテキストに含まれるスペースを無視します。スペースの有無が,チェックの結果に影響しません。

非表示のテキスト

テキスト文字列が表示されないことを検査します。たとえば,「New York が Flight departing from および to San Francisco の間で表示されていることをチェックします。」という内容のチェックポイントを作成し,[非表示のテキスト]を選択した場合,OpenText Functional TestingNew York というテキストが表示されないことをチェックします。

[前のテキスト]のオプション

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

前のテキストを使用する

チェックするテキストの前のテキストをチェックします。このテキストを無視するには,このチェックボックスをクリアします。

チェックするテキストが次の要素の後に X 回出現する

検査対象テキストが指定したテキストの後に表示されることを検査します。

指定したテキスト文字列と同じ文字列がページ上に複数回表示される場合,何回目の出現を対象にするかを指定できます。

OpenText Functional Testing の推奨の標準テキストを受け入れた場合,ダイアログ・ボックス内の数は正しいはずです。テキストを変更した場合は,出現回数が正しいことを確認してください。

一意でないテキスト文字列を選択した場合は,出現回数も適宜変更してください。たとえば,「Advantage Online Shopping」という文字列が「the」という文字列が 4 回出現した後に表示されることを検査するには,[チェックするテキストが次の要素の後に X 回出現する]ボックスに 4 と入力します。

定数

(標準設定)検査対象テキストの前のテキストの期待値を定数として設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

テキストを変更する場合は,出現回数が 1 になるように,できるだけオブジェクト内で一意の文字列を使用してください。

ヒント: 定数]ボックスには検査対象テキストの前のテキストが表示されます。テキストを変更するには,[定数]ボックスに入力するか,テキスト・チェックポイントのテキストの設定を使用します。

パラメータ

検査対象テキストの前のテキストの期待値をパラメータとして設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

[後のテキスト]のオプション

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

後のテキストを使用する

検査対象テキストの後のテキストを検査します。このテキストを無視するには,このチェックボックスをクリアします。

チェックするテキストが次の要素の前に X 回出現する

検査対象テキストが指定したテキストの前に表示されることを検査します。指定したテキスト文字列と同じ文字列がページ上に複数回表示される場合,何回目の出現を対象にするかを指定できます。

注: OpenText Functional Testing は,出力対象テキストとして選択されたテキスト文字列の先頭から,指定された後のテキスト値の出現を数え始め,出力対象テキスト文字列に含まれる出現もすべて数に含めます。

OpenText Functional Testing の推奨の標準テキストを受け入れた場合,ダイアログ・ボックス内の数は正しいはずです。テキストを変更した場合は,出現回数が正しいことを確認してください。

一意でないテキスト文字列を選択した場合は,出現回数も適宜変更してください。たとえば,「Advantage Online Shopping」という文字列が「the 」という文字列が 4 回出現した後に表示されることを検査するには(発生回数が,[前のテキスト]オプション領域で定義されたテキストの最後にのみ数えられる場合),[チェックするテキストが次の要素の前に X 回出現する]ボックスに 4 と入力します。

定数

:(標準設定)検査対象テキストの後に表示されるテキストの期待値を定数として設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

テキストを変更する場合は,出現回数が 1 になるように,できるだけオブジェクト内で一意の文字列を使用してください。

ヒント: 定数]ボックスには検査対象テキストの前のテキストが表示されます。テキストを変更するには,[定数]ボックスに入力するか,テキスト・チェックポイントのテキストの設定を使用します。

パラメータ

:検査対象テキストの後のテキストの期待値をパラメータとして設定します。値の変更の詳細については,[値の設定]領域を参照してください。

その他の参照項目: