[リンク元の選択]ダイアログ・ボックス(API テスト)

関連:API テスト のみ

このダイアログ・ボックスでは,ステップのプロパティで使用するデータ・ソースを選択します。

オプション 説明
アクセス方法

データ・ソースを選択するプロパティの[]カラムにある[データ ソースにリンク]ボタンをクリックします。

重要な情報
  • アイコンを表示するには,カーソルをプロパティ値領域の右に移動します。

  • ループに含まれていないステップ・プロパティは,データ・ソースにリンクできません。たとえば,For Loop の反復回数プロパティは,テスト・フロー・ループに含まれていないのでデータ・ソースにリンクできません。

関連タスク

API テスト/コンポーネント・ステップへのデータの割り当て

参照

次に,ユーザ・インタフェース要素について説明します(ラベルなしの要素は,山カッコで囲みます)。

UI 要素

対象

説明

リンク元:

すべてのタイプ

プロパティ値で使用するソース:

  • 利用可能なステップ:別のステップのプロパティ値。

  • データ・ソース・カラム:データ・ソース(Excel,XML,ローカル・テーブル,データベース)の値。

  • テスト変数:テスト変数(ユーザ定義変数またはシステム変数のいずれか)の値。

ステップの選択

利用可能なステップ

プロパティを現在のステップのデータとして使用できるステップを階層構造で示します。このリストでは,次の内容が表示されます。

  • 前のステップ。

  • チェックポイント]セクションでプロパティの値を選択するときの,現在のステップの入力値。

  • ループ・タイプのステップの場合は,前のステップまたはループ内にある他のステップ。

プロパティの選択

利用可能なステップ

ステップのリンク可能なプロパティを設定します。表示されるセクションは,ステップ・タイプによって決まります。ほとんどのステップ・タイプでは,チェックポイント・セクションが表示されます。

データの選択
  • 利用可能なステップ

  • データ・ソース・カラム

  • Excel,ローカル・テーブル,データベースなどのテーブル・ベースのデータ・ソースの場合:データ・テーブルに含まれるカラムのリスト。

    一意でないカラム名は,正しいカラムにリンクしやすいように,数字の接尾辞付き(Price1,Price2,Price3 ...)で表示されます。データ・ソース内のカラム名は変更されません。

  • XML データ・ソースの場合:データ・ソースのノードの階層。

一致するデータ型のみ

データ・ソース・カラム

値を設定するステップのプロパティとデータ型が一致しないカラム(または XML データ・ソースの場合はスキーマ行)をすべて非表示にします。

データ・ソースをループにアタッチ

データ・ソース・カラム

ステップを含むテスト内のループを示すドロップダウン・リスト。データ・ソースは,選択したループのみに関連付けられます。

標準設定:ステップを含む最も深いループ。

<ユーザ変数グリッド>

テスト変数

現在のプロファイルで,ユーザ定義のテスト変数とその値を一覧表示します。

<システム変数グリッド>

テスト変数

システム環境変数とその値を一覧表示します。リストには,

カスタム式

すべてのタイプ

ダイアログ・ボックスを展開すると,手動でリンクを編集したり,比較の基準とする複雑な値を作成したりすることができます。複数のソースを使用する式を作成するときに便利です。

たとえば,次のような処理を行うカスタム式を追加できます。

  • 2 つ以上の環境変数の値を連結する
  • 以前にテストで実行された複数のステップの 1 つまたは複数の出力を表す式を作成する
  • データ・ソースの値と別の値を組み合わせて,式をパラメータ化する

ロード・テストが有効なテストで使用できるデータ取得オプション

ロード・テストが有効なテストでは,[リンク元の選択]ダイアログ・ボックスで[データ ソース カラム]オプションを選択する際,入力プロパティに次のコントロールが追加されます。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

負荷テスト時に各仮想ユーザの固有の値を使用します

各仮想ユーザに対して,次のプロパティを使用して,データ・テーブルから一意の値を割り当てます。

  • データ・ソース・パラメータ:選択した入力プロパティの値のソースとして使用するパラメータ。

  • 次の値を更新:OpenText Professional Performance Engineering が値を更新する頻度であり,[各反復],[各オカレンス](パラメータ),[1 回]のいずれかです。

  • 値がない場合:データ・テーブルの最後に達した場合のアクション:

    • 仮想ユーザの中止:仮想ユーザのテスト実行を終了します。

    • 繰り返しで実行:データ・テーブルの先頭に戻り,データを繰り返し使用します。

    • 最後の値で続行:データ・テーブルから最後に取得した値を使用して,その後に続く処理を行います。

Controller で仮想ユーザ値を割り当て

データ・テーブルから所定の数の値を仮想ユーザに割り当てます。

  • 自動的にブロック・サイズを割り当て:反復回数と仮想ユーザ数に基づいて,データ・テーブルからブロック・サイズを自動的に割り当てます。([各反復]の更新値のみ)。

  • 各仮想ユーザに<数値>を割り当て:各仮想ユーザに,所定の数の値を割り当てます。

注: 割り当てが可能なのは,[各オカレンス]または[各反復]で更新値を選択する場合のみです。