WCF サービス(WSHttpBinding)シナリオ([ポート<ポート名>のセキュリティ設定]ダイアログ・ボックス)

関連:API テスト のみ

WCF サービス(WSHttpBinding)]シナリオでは,認証タイプを,なし,Windows,証明書,またはユーザ名(メッセージ保護)の中から選択できます。

次に,ユーザ・インタフェース要素をクライアント認証タイプ別に説明します(ラベルなしの要素は,山カッコで囲みます)。

UI 要素

説明

クライアント認証タイプ

認証タイプ:

  • なし

  • Windows

  • 証明書

  • ユーザ名(メッセージ保護)

詳細設定

[詳細設定]ダイアログ・ボックスを開きます。

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クライアント認証タイプ:

クライアント認証タイプ - なし

UI 要素

説明

期待されるサーバ DNS

サーバの DNS について期待されるサーバの ID です。これは,localhost,IP アドレス,またはサーバ名にすることができます。また,証明書の発行に使用されるコモンネームにすることもできます。

サーバ資格情報のネゴシエート

Web サービスの証明書についてサーバとネゴシエートします。

また,サーバの DNS 情報を指定することもできます。

サービス証明書の指定

サービスの証明書の場所です。このオプションを選択した場合,[サービス資格情報のネゴシエート]オプションを使用することはできません。

詳細については,[証明書の選択]ダイアログ・ボックスを参照してください。

セキュリティで保護されたセッションの有効化

クライアント認証を使用しないで,セキュリティで保護されたセッションを有効にします。

クライアント認証タイプ - Windows

UI 要素

説明

クライアント Windows ID

クライアント Windows の ID 情報は次のとおりです。

  • 現在のユーザ:マシンにログオンしているユーザの ID です。

  • カスタム・ユーザ:次の資格情報を持つユーザです。[ユーザ名],[パスワード],および[ドメイン

セキュリティで保護されたセッションの有効化

Windows タイプの認証を使用して,セキュリティで保護されたセッションを有効にします。

期待されるサーバ ID

期待されるサーバ ID メソッド:SPN または UPN

クライアント認証タイプ - 証明書

UI 要素

説明

クライアント証明書

クライアント証明書の場所です。[参照]ボタンをクリックすると,[証明書の選択]ダイアログ・ボックスが開きます。

セキュリティで保護されたセッションの有効化

証明書タイプの認証を使用して,セキュリティで保護されたセッションを有効にします。

期待されるサーバ DNS

サーバの DNS について期待されるサーバの ID です。これは,localhost,IP アドレス,またはサーバ名にすることができます。また,証明書の発行に使用されるコモンネームにすることもできます。

サーバ資格情報のネゴシエート

Web サービスの証明書についてサーバとネゴシエートします。

また,サーバの DNS 情報を指定することもできます。

サービス証明書の指定

サービスの証明書の場所です。このオプションを選択した場合,[サーバ資格情報のネゴシエート]オプションはクリアされます。

詳細については,[証明書の選択]ダイアログ・ボックスを参照してください。

クライアント認証タイプ - ユーザ名(メッセージ保護)

UI 要素

説明

セキュリティで保護されたセッションの有効化

ユーザ名タイプの認証を使用して,セキュリティで保護されたセッションを有効にします。

期待されるサーバ DNS

サーバの DNS について期待されるサーバの ID です。これは,localhost,IP アドレス,またはサーバ名にすることができます。また,証明書の発行に使用されるコモンネームにすることもできます。

サーバ資格情報のネゴシエート

Web サービスの証明書についてサーバとネゴシエートします。

また,サーバの DNS 情報を指定することもできます。

サービス証明書の指定

サービスの証明書の場所です。このオプションを選択した場合,[サーバ資格情報のネゴシエート]オプションはクリアされます。

詳細については,[証明書の選択]ダイアログ・ボックスを参照してください。

ユーザ名,パスワード

クライアントの認証資格情報です。

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