プロトコル SDK
プロトコル SDK パッケージを使用することにより,Visual Studio 内でカスタム VuGen プロトコルを作成できます。
VuGen では,このパッケージを Visual Studio 2015 の拡張機能として提供しています。
プロトコルライブラリパッケージのインストールと使用
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前提条件: 以下がインストールされていることを確認します。
- Visual C++ 言語が有効になっている Visual Studio 2015
- WiX Toolset 3.10.3 ~ 3.11
- Visual Studio 2015 用の WiX toolset アドイン。WiX toolset が Visual Studio 2015 より前にインストールされている場合は,再インストールする必要があります。
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VuGen インストール・パッケージの Additional Components\LoadRunnerProtocolSDK フォルダで,インストール・ファイル SetupLoadRunnerProtocolSDK.exe を探します。この拡張機能は,LoadRunner をインストールしていないマシンにインストールできます。
- インストール・ウィザードに従ってインストールを完了します。
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Protocol SDK のヘルプをダウンロードします。詳細については,「ヘルプセンターのダウンロード」を参照してください。
ダウンロード後,<VuGen のルート>\LoadRunner Protocol SDK\documents\LR_Protocol_SDK\webframe.html からヘルプを開きます。
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LoadRunner プロトコル SDK テンプレートを使用して,新しいテストを作成します。
Visual Studio 2012 のプロトコル SDK プロジェクトのアップグレード
プロトコル SDK は,Visual Studio 2015 の拡張機能であって,Visual Studio 2012 の拡張機能ではなくなりました。したがって,LoadRunner 12.50 以前で作成されたプロジェクトはすべてアップグレードする必要があります。詳細については,プロトコル SDK ドキュメントの「Upgrading to Visual Studio 2015」を参照してください(このドキュメントは,プロトコル SDK をインストールした後に利用できます)。
プロトコル SDK の詳細については,LoadRunner Professional ナレッジ・ベースを参照してください。