TruClient のユーザ・インタフェース

TruClient ユーザ・インタフェースは,TruClient プロトコル・スクリプトの記録,再生,デバッグに使用する環境です。

次の図は,TruClient ユーザ・インタフェースのコンポーネントを示しています。

GUI には 2 つの主要なウィンドウがあります。

  • TruClient 開発ウィンドウ。上の図の左側に表示されているウィンドウです。TruClient スクリプトを開発するために必要なすべてのツールを含む,中心的なインタフェースです。

  • アプリケーション・ブラウザ・ウィンドウ。上の図の右側に表示されているウィンドウです。対話的なスクリプトの開発および再生を行うことができるブラウザが含まれています。詳細については,「TruClient でのブラウザ」を参照してください。

TruClient開発ウィンドウの主なコンポーネントは次のとおりです。

  1. ブラウザ・ナビゲーション・バー:スクリプトを開発するアプリケーションの URL を入力します。

  2. マストヘッド:スクリプトの検索,TruClient の全般設定の構成,および一般メニュー(ヘルプ・ドキュメントへのアクセス,TruClient のバージョン情報の確認)を開くために使用します。詳細については,「マストヘッド」を参照してください。

  3. 検索バー:TruClient スクリプト内のステップとトランザクションを検索するために使用します。長いスクリプトを調べる必要なく,結果を確認できます。詳細については,「検索バー」を参照してください。

  4. ツールバー:スクリプトの記録,開発,対話式再生で最もよく使用されるメニューとボタンが含まれています。詳細については,「ツールバー」を参照してください。

  5. [ステップ]ボックス: ステップ]をクリックすると[ステップ]ボックスが開き,TruClient スクリプトにステップを追加できます。詳細については,「 [ステップ]ボックス」を参照してください。

  6. スクリプト・ステップ:記録されたステップ,またはスクリプトに追加された他のステップを表示します。詳細については,「TruClient のステップ構造」を参照してください。

  7. インスペクタ・パネル:再生中にブレークポイントが使用されると,すべてのパラメータとユーザ定義変数が表示されます。詳細については,「インスペクタ・パネル」を参照してください。

  8. ステータス領域:スクリプト・レベル,記録,インポートおよびエクスポート操作など,TruClient 開発ウィンドウのさまざまなアクションについてステータスの詳細を表示します。詳細については,「 TruClient スクリプトのデバッグ」を参照してください。

  9. 開発ウィンドウのタブ:アクションの実行順序の設定,アクションの作成と実行,ライブラリ内の関数の作成と管理が可能です。詳細については,「[実行論理]タブ」「[アクション]タブ」,および「[関数ライブラリ]タブ」を参照してください。

    注: Digital Lab タブは,Native Mobile スクリプトでのみ使用できます。このタブの詳細については,「Native Mobile スクリプトの記録」を参照してください。

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関連項目: