ALM 16.00 の新機能

ALM 16.00 では、以下の新機能と機能拡張が導入されています。

新機能のビデオ

ALM 16.00 で追加された新機能の一部について説明します。

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Web Runner

Web Runner に以下の更新が追加されました。

テスト・サブジェクトとテストの管理

Web Runner に[テスト計画]タブが追加されました。このタブでは、テスト・サブジェクトとテストのテスト計画ツリーを管理できます。

詳細については、「テストの管理」を参照してください。

Web Runner モジュールの有効化と無効化

Web Runner 管理を使用して、ダッシュボード、テスト計画、テスト・ラボ、不具合、不具合の編集をプロジェクト・レベルで有効化または無効化できるようになりました。

詳細については、「Web Runner モジュールの有効化と無効化」を参照してください。

不具合フィルタの完全サポート

ほぼすべての不具合フィールドの指定した値で、不具合をフィルタできるようになりました。

詳細については、不具合の表示、フィルタ、編集を参照してください。

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アナリシスとダッシュボード

アナリシス・モジュールとダッシュボード・モジュールに追加された更新は以下のとおりです。

不具合用の新しいグラフの種類

不具合用に以下のグラフの種類が追加されました。

  • フェーズごとのサイクル時間グラフ: フェーズごとのサイクル時間グラフを作成すると、不具合が各フェーズでとどまっていた時間が表示されます。このグラフでは、ボトルネックを特定するために、各フェーズのサイクル時間にドリルダウンすることもできます。

  • 異常グラフ: 異常グラフを作成すると、指定された期間、特定のフェーズにスタックしていた不具合の数が表示されます。たとえば、ステータスが 5 営業日以上の間[修正中]のままだった不具合の数などです。

詳細については、不具合グラフおよびグラフを生成する方法を参照してください。

縦棒グラフのソート

縦棒グラフを、X 軸または Y 軸の値で昇順または降順にソートできるようになりました。

詳細については、「グラフの外観」を参照してください。

データ・グリッドを CSV または HTML ファイルとして保存

データ・グリッド・レイアウトでグラフを表示すると、そのグラフを CSV または HTML ファイルとして保存できます。

詳細については、「[表示]タブ - グラフ / グラフ・ウィンドウ」を参照してください。

ダッシュボードを画像として保存

ダッシュボードを JPEG または PNG ファイルとして保存できるようになりました。

詳細については、「ダッシュボード・ページの表示」を参照してください。

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Microsoft Teams 統合

エンティティ・フォームの各ユーザ・フィールドの左側に、Microsoft Teams のプレゼンス・インジケータが用意されています。インジケータをクリックすると、エンティティ・リンクと一般情報が含まれる Teams チャットが開始されます。

詳細については、「ALM からの Microsoft Teams メッセージの送信」を参照してください。

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自分のホームページ

ダッシュボードをホームページに固定すると、[自分のホームページ]>[自分のダッシュボード]にそのダッシュボードが表示されます。

詳細については、自分のダッシュボードを参照してください。

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Web 管理

Web 管理は、サイト管理と SaaS アドオン管理の機能を統合した、新しい純粋な Web アプリケーションです。SaaS アドオンは、これに置き換えられます。オンプレミスの場合はテクニカル・プレビュー段階にあり、サイト管理の[ツール]メニューからアクセスできます。

詳細については、「Web 管理ヘルプ」を参照してください。

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Quality Insight (テクノロジ・プレビュー)

Quality Insight にはグローバル検索が組み込まれており、追加機能として、チームや組織が目標に向かってどのように進んでいるかを測定するための KPI カードを作成および管理できます。

詳細については、「[Quality Insight]ウィンドウ」を参照してください。

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REST API

ALM REST API に以下の更新が追加されました。

ユーザ・グループを割り当てるための新しいサイト管理 REST API

以下のサイト管理 REST API を使用して、指定したユーザ・グループにユーザを割り当てます。

PUT/qcbin/v2/sa/api/domains/{domain}/projects/{project}/users/{user}/groups

詳細については、「Site Administration REST API Reference」を参照してください。

すべての要求で X-XSRF-TOKEN ヘッダを送信

ALM 16.00 以降では、認証された後、それ以降のすべての REST API 呼び出し (GET HTTP メソッドを使用する呼び出しを除く) で X-XSRF-TOKEN ヘッダを送信する必要があります。これを行わないと、ALM REST API を使用して ALM リソースにアクセスすることはできません。

詳細については、「REST API Reference (コア)」および「Site Administration REST API Reference」を参照してください。

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ALM Google Sheets アドオン

ALM Goggle Sheets アドオンを使用すると、要件、テスト、および不具合を Google Sheets スプレッドシートから ALM に直接アップロードできます。

詳細については、「Google Sheets アドオン」を参照してください。

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ALM Dashboard

ALM Dashboard モバイル・アプリケーションを使用すると、ALM クライアントをダウンロードしなくても、モバイル・デバイスからダッシュボードを表示することができるようになります。

詳細については、「ALM Dashboard モバイル・アプリケーション」を参照してください。

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ALM - Test Management for Jira プラグイン

ALM - Test Management for Jira プラグインを使用すると、Jira ユーザは、ALM で管理されている品質プロセスを即座に可視化しながら、Jira で計画や作業を継続することができます。

詳細については、プラグインの Readme を参照してください。

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タイムスロット

自動的に開始される予約したテスト・タイムスロットに対して反復を定義できるようになりました。

詳細については、反復の編集を参照してください。

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SSO 認証

SSO 認証でローカル認証が有効になっている場合、ローカル ALM ユーザは、ALM ログイン・ページの[パスワードを忘れた場合]リンクをクリックすることで、パスワードをリセットできます。

詳細については、「SSO 認証の設定」を参照してください。

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監査

ALM で次のログが保持されるようになりました。

  • ALM に接続しているすべてのユーザの IP アドレス

  • ワークフロー・スクリプトに対する変更

  • エンティティ関係

詳細については、「ALM の監査」を参照してください。

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