ラボ管理プロジェクト設定
[ラボ管理]>[プロジェクト設定]モジュールには、ラボ拡張機能が有効になっているすべてのプロジェクト(ラボ管理プロジェクトと呼ばれます)がリストされます。これを使用して、プロジェクト設定を表示し、編集できます。
このトピックの内容:
プロジェクトの設定の概要
プロジェクト設定モジュールを使用すると、次のようなラボ管理プロジェクトの設定を表示し、編集できます。
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一般的なプロジェクトの詳細
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プロジェクトに対するタイムスロットの設定
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プロジェクトに加えられた変更
ラボ管理プロジェクトの設定を構成する
ラボ管理プロジェクトの設定を表示し、編集するには、次の手順を実行します。
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qcbin ページからラボ管理にログインします。
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サイドバーで、[ラボ設定]>[プロジェクト設定]を選択します。
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プロジェクト・グリッドからターゲット・プロジェクトを選択します。
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一般的な詳細を編集するには、[詳細]タブをクリックします。
フィールド
説明
AUT プール プロジェクトの AUT ホスト・プール。
ビルド検証スイートの自動延長時間(分) 初期タイムスロットが経過した時点で、ビルド検証スイートのタイムスロットを自動延長するときの分数。タイムスロットを延長するには、そのタイムスロットで[タイムスロットを自動的に拡張]を有効にし、テスト・リソースを十分に確保しておく必要があります。
CDA ドメイン CDA サーバのドメイン。
読み取り専用。
CDA サーバ プロジェクトに割り当てられた CDA サーバの名前。
CDA サーバの詳細については、CDA サーバの作成と設定を参照してください。
同時実行数の上限 プロジェクト内で許可される同時テスト実行の最大数。
Diagnostics サーバ プロジェクトに定義されている Diagnostics サーバ。
ドメイン名 プロジェクトが作成されたドメイン。
読み取り専用。
機能テストの自動延長時間(分) 初期タイムスロットが経過した時点で、機能テストのタイムスロットを自動延長するときの分数。
タイムスロットを延長するには、そのタイムスロットで[タイムスロットを自動的に拡張]を有効にし、テスト・リソースを十分に確保しておく必要があります。
ホスト数の上限 タイムスロットに予約するホストの合計数(Controller + Load Generator)は、この上限を超えることはできません。
ID プロジェクトの ID。
読み取り専用。
タイムスロットの自動延長の最大回数 BVS または機能テストで設定されている初期タイムスロットが経過した後、タイムスロットを自動延長できる回数の最大値。 プール プロジェクトのホスト・プール。
プロジェクト プロジェクトの名前。
読み取り専用。
プロジェクトの正式名 プロジェクトのドメインとプロジェクト名。 消費済み VUD 数 プロジェクトによって消費されている VUD の数。
読み取り専用。
VUD 数の上限 プロジェクトで利用できる VUD の最大数。
VuGen 作業モード VuGen からスクリプトをアップロードするために使用するモード。
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Runtime Files:スクリプトを正しく再生するのに必要なファイルのみアップロードします。
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User Defined:サムネイル画像を含む利用可能なすべてのファイルをアップロードします。
仮想ユーザ数の上限 プロジェクトで一度に実行できる仮想ユーザの最大数。すべてのプロジェクトの同時実行パフォーマンス・テストで使用される合計数は、この上限を超えることはできません。
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タイムスロットの設定を編集するには、[タイムスロットの設定]タブをクリックします。
UI 要素
説明
警告の送信先 タイムスロット警告を受信する必要があるユーザ。
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タイムスロットの作成者:タイムスロットを予約したユーザ。
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タイムスロットの変更者:タイムスロットを最後に変更したユーザ。
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プロジェクト管理者:タイムスロットが予約されたプロジェクトの管理者。
警告のルール タイムスロット警告を送信する条件(両方の条件を保持する必要があります)。
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今後 <xx> 時間以内に開始予定のタイムスロットで警告を送信:タイムスロット開始予定の <xx> 時間以内に警告を送信します。
標準設定値:72 時間
最小値:12 時間
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タイムスロットが失敗状態になって <xx> 分経過したら警告を送信:タイムスロットが <xx> 分間無効になったら警告を送信します。
標準設定値:30 分
最大値:360 分(6 時間)
自動起動の再試行 タイムスロットにリンクされているパフォーマンス・テストの自動起動が予定されているが、実行を開始しない場合、システムは正常に実行されるまで、テストの自動起動を試行し続けます。
[自動起動の再試行]オプションでは、システムがテストの自動起動の試行を停止する必要があります。いずれの場合でも、タイムスロットの残りが 30 分以内になると、再試行は停止されます。
標準設定値:50%、つまり、タイムスロットの半分が経過すると、システムは再試行を停止します。
最大値:99%、最小値:1%
注:システムは、最大 3 回パフォーマンス・テストの再起動を試みます。
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プロジェクトに加えられた変更を表示するには、[履歴]タブをクリックします。
詳細については、プロジェクト・データの表示を参照してください。