Req オブジェクト
Req オブジェクトは要件を表します。
ReqFactory オブジェクトから Req オブジェクトを取得します。
公開メソッド
このオブジェクトは次のメソッドをサポートします。
メソッド | 説明 |
---|---|
AddCoverage |
現在の要件をカバーするテストを割り当てます。 構文: パラメータ:
|
AddCoverageEx |
現在の要件をカバーするために、指定されたテスト・フォルダ内のすべてのテストを割り当てます。 構文: パラメータ:
|
GetCoverageTestConfigs |
現在の要件をカバーし、オプションで要件フィルタに一致するその子もカバーするテスト設定のリストを返します。 構文: パラメータ:
|
GetCoverageTestConfigsByTestIds |
フィルタされたテストで現在の要件をカバーするテスト設定のリストを返します。オプションで、要件フィルタに一致するその子孫もカバーします。 構文: パラメータ:
|
GetCoverageTestsByReqFilter |
現在の要件をカバーし、オプションで要件フィルタに一致するその子もカバーするテストのリストを返します。 構文: パラメータ:
|
GetCoverList |
この要件をカバーするテストのリストを取得します。 構文: パラメータ:
|
GetCoverListByFilter |
現在の要件をカバーし、フィルタに一致するすべてのテストのリストを取得します。 構文: パラメータ:
|
LockObject |
オブジェクトをロックします。オブジェクトがサーバ上で変更されている場合は True を返します。 詳細については、LockObjectを参照してください。 |
項目のリストをメールで送信します。 詳細については、Mailを参照してください。 |
|
Move |
要件を要件ツリー内の指定された親の子となるように移動します。 構文: パラメータ:
Move プロパティは、自動ロック解除に設定されている場合、要件を移動するだけでなく、要件のロックも解除します。 |
PopulateTargetCycleToChildren |
要件のターゲット・サイクルを、フォルダ・ツリーを再帰的に下ってすべての子要件のターゲット・サイクルとして割り当てます。 構文: |
PopulateTargetReleaseToChildren |
要件のターゲット・リリースを、フォルダ・ツリーを再帰的に下ってすべての子要件のターゲット・リリースとして割り当てます。 構文: |
Post |
変更されたすべての値をデータベースに送信します。 詳細については、 Postを参照してください。 |
Refresh |
保存された値を読み取り、メモリ内の値を上書きします。 詳細については、 Refreshを参照してください。 |
RemoveCoverage |
この要件をカバーするテストのリストからテストを削除します。 構文: パラメータ:
|
Undo |
未送信のフィールド値の変更を元に戻します。 詳細については、 Undoを参照してください。 |
UnLockObject |
オブジェクトのロックを解除します。 詳細については、UnLockObjectを参照してください。 |
公開プロパティ
このオブジェクトは次のプロパティをサポートします。
プロパティ | R/W | 型 | 説明 |
---|---|---|---|
Attachments |
R | オブジェクト |
オブジェクトの添付ファクトリ。AttachmentFactory オブジェクトを参照してください。 |
Author |
R/W | 文字列 |
要件作成者の名前。 |
AutoPost |
R/W | ブール値 |
true の場合、フィールド値が変更されるとデータベースがすぐに更新されます。 |
AutoUnlock |
R/W | ブール値 |
Refresh または Post 後にアイテムを他のユーザが自動的に変更できるようにするかどうかを示します。 |
Comment |
R/W | 文字列 |
この要件に関連付けられたコメント。 |
Count |
R | 数値 |
直接の子の数。 |
Field |
R/W | 任意 |
指定されたフィールドの値。 構文: ここで、fieldName はプロジェクト・データベース内のフィールドの名前です。すべて大文字を使用してください。 このタイプの要件に適用されないフィールドの値を取得または設定しようとすると、例外が発生します。 |
FieldMultiValue |
R/W | オブジェクト |
指定されたフィールドの MultiValue オブジェクト。MultiValue オブジェクトを参照してください。 構文: ここで、fieldName はプロジェクト・データベース内のフィールドの名前です。すべて大文字を使用してください。 |
HasAttachment |
R | ブール値 |
オブジェクトに 1 つ以上の添付があるかどうかを確認します。 |
HasCoverage |
R | ブール値 |
要件が少なくとも 1 つのテストでカバーされている。 |
HasLinkage |
R | ブール値 |
現在のオブジェクトに少なくとも 1 つのバグが関連付けられているかどうかを確認します。 |
HasRichContent |
R | ブール値 |
オブジェクトにリッチ・コンテンツがあるかどうかを確認します。 |
ID |
R | 数値 |
項目 ID。 |
IsLocked |
R | ブール値 |
オブジェクトが編集用にロックされているかどうかを確認します。 IsLocked は LockObject メソッドによって設定され、UnlockObject メソッドによってリセットされます。 オブジェクトに AutoUnlock プロパティがあり、そのプロパティが True に設定されている場合、IsLocked も Post または Refresh 操作によってリセットされます。 |
Modified |
R | ブール値 |
最後の Refresh または Post 操作以降に項目が変更されたかどうかを確認します。true の場合、サーバ側のフィールド・プロパティが最新ではありません。 |
Name |
R/W | 文字列 |
ツリーに表示される要件名。 |
ParentId |
R/W | 数値 |
要件の親 ID。 このプロパティを設定すると、要件が階層内の別の要件の下に配置されます。 標準設定は -1 であり、最上位レベルの要件を示します。 |
Priority |
R/W | 文字列 |
要件の優先度。 |
Product |
R/W | 文字列 |
要件が設定されている製品名。 |
ReqCoverageFactory | R | オブジェクト | ReqCoverage ファクトリ・オブジェクトを取得します。ReqCoverageFactory オブジェクトを参照してください。 |
RequirementType | R | オブジェクト | 要件タイプを取得します。ReqType オブジェクトを参照してください。 |
Reviewed |
R/W | 文字列 |
レビュー・ステータス。 レビュー・ステータスは、プロジェクトで設定された任意の値にすることができます。一般的な例としては、「変更あり」、「レビュー未完了」、「レビュー済み」などがあります。 |
RnDEstimatedEffortInHours |
R/W | 数値 |
研究開発の工数。 |
Status |
R | 文字列 |
この要件をカバーするテストのステータス。 カバーするテストのステータスは次のとおりです。Failed、No Run、Not Completed、または Passed。 この要件をカバーするテストがない場合、値は「Not Covered」になります。 プロジェクト管理者が定義したカスタム・ステータスにすることもできます。 |
Type | R/W | 文字列 | 要件タイプの名前。 |
TypeId |
R/W | 文字列 |
要件のタイプ ID。 |
TypeName |
R | 文字列 |
フィールドのタイプ。 |
Virtual |
R | ブール値 |
これが仮想項目、つまり対応するデータベース・レコードを持たない項目であるかどうかを確認します。 |
例