Windowsコネクター

このセクションでは、Windowsコネクターを機能させるためのヒントとガイドラインをいくつか紹介します。

コネクターの起動後にデバイスが表示されない

Windowsコネクターが正常に起動したが、OpenText Functional Testing Labコンソールにデバイスが表示されない場合は、次の操作を行います。

マシンがデバイスを検出できることを確認します。
<Windowsコネクターフォルダー>\Connector\logフォルダーにあるconnector.logファイルをチェックし、「接続が拒否されました」というメッセージやその他のエラーがないことを確認します。
connector.logにエラーが表示されない場合は、OpenText Functional Testing Labサーバーマシンのservice.logファイルを確認してください。ファイルの場所:
- Windowsサーバー: <OpenText Functional Testing Labサーバーインストールフォルダーへのパス>\server\log
- Linuxサーバー: <OpenText Functional Testing Labサーバーインストールフォルダーへのパス>/server/log

App機能がファイアウォールによってブロックされている

インストール中に、Windowsから「Windowsファイアウォールによりこのアプリの一部の機能がブロックされています」という警告が表示された場合は、アクセスを許可をクリックするか、システム管理者に問い合わせてください。このメッセージが発行されると、現在のコネクターのインストールは中止されます。

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リモートデバイスビューがブロックされている

OpenText Functional Testing Labデバイスラボでリモートデバイスを表示できない場合は、マシンにウイルス対策ソフトウェアがインストールされていることが原因である可能性があります。たとえば、McAfee Host Intrusion Preventionはアクセスをブロックします。回避策: テストの実行中はアンチウイルスを無効にします。

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リモートデバイスへのアクセスまたは記録が失敗する

Windowsコネクターは正常に起動し、デバイスはOpenText Functional Testing Labデバイスラボに表示されますが、リモートアクセスや記録は機能しません。OpenText Functional Testing Labが、問題のあるIPアドレスとポートを含むメッセージを発行する場合があります。他の例では、IPアドレスの問題を示す「接続が拒否されました」というメッセージが表示される場合があります。

OpenText Functional Testing Labサーバーマシンのservice.logファイルを確認し、「接続が拒否されました」というエラーの可能性を探します。
- Windowsサーバー: <OpenText Functional Testing Labサーバーインストールフォルダーへのパス>\server\log
- Linuxサーバー: <OpenText Functional Testing Labサーバーインストールフォルダーへのパス>/server/log
OpenText Functional Testing Labが到達しようとしているIPアドレス (エラーメッセージに表示) がコネクターマシンに合っていることを確認してください。マシンのIPアドレスを表示するには、コマンドラインウィンドウを開き、ipconfigと入力します。

たとえば、コネクターのインストール時に別のネットワークまたはIPに接続していた場合は、[スタート] > [OpenText Functional Testing Lab Connector] でModify configurationユーティリティを実行する必要があります。そして、コネクターマシンの新しいIPを入力します。
エラーメッセージに表示されているポートが、コネクターマシンの着信トラフィックに対して開いていることを確認します。

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プロキシとSSLの問題

コネクターのセットアップ中にSSLを指定した場合、資格情報を必要とするproxyマシンはサポートされません。
プロキシサーバーを使用してSSL環境用のコネクターをインストールするときにデバイスが接続されている場合、そのデバイスはOpenText Functional Testing Labに表示されません。回避策: コネクターソフトウェアをインストールした後、デバイスを接続します。

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サーバーに到達できませんでしたエラーメッセージ

安全なSSLラボサーバーに接続しようとしているとき: 「OpenText Functional Testing Labサーバーに到達できませんでした」というメッセージが表示された場合は、サーバーマシンのCA証明書が変更されている可能性があります。
解決策: コネクターを再構成または変更して、新しい証明書を取得します。

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接続が拒否されたか、接続がタイムアウトしましたメッセージ

インストールを実行しようとしたときに、セットアッププログラムが「接続が拒否されました」または「接続がタイムアウトしました」という警告を発行した場合、次のことを意味する可能性があります。

サーバーがダウンしています。サーバーにpingできることを確認してください。
ラボサーバーのIPアドレスが間違っています。
コネクターのポートが間違っています。
使用しているコネクターのバージョンがサーバーのバージョンと互換性がありません。ADM MarketplaceのOpenText Functional Testing Labをチェックして、最新バージョンのコネクターを使用していることを確認してください。

コネクターを最後にインストールしてからサーバーの詳細 (IPアドレスまたはポート) が変更された場合は、コネクターを変更して新しい情報を指定します。

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ポートの競合により、コネクターを起動できない

マシンで実行されている既存のサービスがコネクターが実行されているポートを要求している場合、競合が発生し、コネクターは起動しません。

ポートを変更するには、[スタート] > [OpenText Functional Testing Lab Connector] メニューでModify configurationユーティリティを実行します。

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Android SDKが以前にインストールされているため、エージェントをインストールできない

特定のユーザー (SYSTEMユーザーではない) にAndroid SDKをインストールした場合、手動でインストールしたSDKにSYSTEMユーザーからアクセスできないため、Windowsコネクターセットアッププログラムがエージェントをインストールできない場合があります。
回避策: Android SDKをSYSTEMユーザーとして再インストールし、ANDROID_HOME環境変数を削除します。

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その他の参照項目: