[Load Generators]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,シナリオに定義されている Load Generator を管理できます。

利用方法
  • シナリオを開き,Controller のツールバーで をクリックします。
  • [シナリオ]>[Load Generators]を選択します。
関連タスク
関連項目

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです(ラベルのない要素は山括弧で囲んで示します)。

UI 要素

説明

接続 / 切断

  • 接続: 選択した Load Generator を接続するよう Controller に指定します。接続すると,Load Generator のステータスが[ダウン]から[準備完了]に変わります。

  • 切断: Load Generator が接続されると,このボタンは自動的に[切断]に変わります。クリックすると,Load Generator のステータスが[ダウン]に変わります。

追加

[新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックスが開き,シナリオの新規ローカル Load Generator を指定および追加できます。

注: ローカル Load Generator を追加しても,Load Generator を接続するまでステータスは[ダウン]に設定されます。

クラウドから追加

クラウドベース Load Generator をシナリオに追加できます。Load Generator は,新しい Load Generator またはクラウドにすでに存在する Load Generator のいずれかを追加できます。

注: ローカル Load Generator を追加しても,Load Generator を接続するまでステータスは[ダウン]に設定されます。

削除

シナリオ実行中に仮想ユーザ・スクリプトの実行に使用可能な Load Generator のリストから Load Generator を削除します。

注: 選択した Load Generator がクラウドベースの場合は,クラウド・アカウントからも Load Generator を削除するよう選択できます。

Load Generator を削除できるのは,切断されている場合のみです。

リセット 失敗した Load Generator の[ダウン]ステータスへのリセットを試みます。
詳細 [Load Generator の情報]ダイアログ・ボックスが開き,選択した Load Generator についての情報を表示および変更できます。詳細については,「[新規 Load Generator の追加/Load Generator の情報]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

無効/有効にする

 

選択した Load Generator を無効または有効にするよう Controller に指示します。Load Generator を無効にすると,Load Generator の詳細がグレーで表示されます。
<アイコン>
Load Generator の CPU 使用率のステータスを表示します。
Load Generator は使用可能であり,追加の仮想ユーザ・スクリプトを実行できます。
Load Generator の CPU 使用率に問題があります。
Load Generator が過負荷になっています。

Load Generator のステータスが不明です。これは指定した Load Generator の名前または IP アドレスが解決できない場合に適用されます。

注: これらのアイコンは Windows ベースの Load Generator にのみ表示されます。

<Load Generator テーブル>

次の情報が表示されます。

  • 名前: Load Generator の名前または IP アドレス。すでにプロビジョニングした Load Generator の名前を変更できます。名前の変更は,Amazon AWS プロバイダでのみサポートされています。

    注:

    • すでにプロビジョニングしたクラウドベースの Load Generator マシンの名前を変更できます。名前の変更はプロバイダ側にも影響を与えるため,新しい名前は,「[クラウドの Load Generator を使用]ダイアログ・ボックス」の使用可能なマシンのリストに表示されます。
    • クラウドベースの Load Generator マシンの名前の変更は,そのマシンにプロビジョニングされた IP アドレスには影響しません。ただし,物理 Load Generator の場合,この名前はそのマシンとの接続の確立に使用されるため,変更してはいけません。

  • ステータス: Load Generator の現在のステータス。

    準備完了
    Load Generator は接続されており,仮想ユーザ・スクリプトを実行する準備ができた状態です。接続のセキュリティが保護されている場合,アイコン はセキュア接続を示します。
    接続中 Controller は Load Generator への接続を行っている最中です。
    アクティブ Load Generator は仮想ユーザを実行しています。接続のセキュリティが保護されている場合,アイコン はセキュア接続を示します。
    ダウン Load Generator は接続されていません。
    失敗 Load Generator との接続が確立できませんでした。
    処理中 Load Generator はプロビジョニングされている最中です。このステータスはクラウドベース Load Generator にのみ適用されます。
    終了中 Load Generator はプロバイダによって終了されている最中です。このステータスはクラウドベース Load Generator にのみ適用されます。
  • プラットフォーム: Load Generator が実行されているプラットフォームのタイプ。このプラットフォームは,Load Generator が Windows ベース,Linux ベース,またはクラウドベースのいずれであるかを示します。Load Generator の LoadRunner バージョンは Controller のバージョンと一致する必要があります。Load Generator のバージョンは画像文字列から確認できます。Controller のバージョンを確認するには,[ヘルプ]>[バージョン情報]を選択します。

  • 注: このフィールドには,Linux 用にプロビジョニングされたマシンでも,Windows ベースが最初に表示されます。このフィールドに Linux ベースが表示されるのは,プロバイダが Linux マシンの必要性の確認を受信した後です。

  • タイプ: Load Generator がローカルとクラウドベースのどちらであるかを示します。クラウドベース Load Generator の場合,[タイプ]にはクラウド・プロバイダの名前が表示されます。

  • ネットワーク・プロファイル: この Load Generator に割り当てられるネットワーク・プロファイル。ネットワーク・プロファイルは,プロキシやポートを含むすべてのネットワーク接続の設定を,1 つのエンティティにバンドルします。詳細については,「[ネットワーク プロファイル マネージャ]ダイアログ・ボックス」 を参照してください。

  • 仮想化された場所: エミュレートする仮想の場所(Network Virtualization がインストールされている場合にのみ表示されます)。セルをクリックし,ドロップダウン・リストから場所を選択します。値をクリアするには,[なし]を選択します。

  • 詳細: Controller と Load Generator 間の接続に失敗すると,接続に失敗した理由についての詳細が表示されます。

<右クリック・メニュー>
  • 標準設定としてリストを保存: 現在の Load Generator のリストが標準設定のリストとして保存されます。

  • 標準設定のリストをロード: Load Generator の標準設定のリストが読み込まれます。

  • ホストのフィルタ: Load Generator リストをステータスでフィルタリングできます([アクティブ],[準備完了],[ダウン],または[失敗])。

  • ホストのソート: 名前,ステータス,またはタイプで Load Generator テーブルを並べ替えることができます。昇順/降順でテーブルを並べ替えるには,テーブルの該当の見出しをクリックします。

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