[オプション]>[実行環境設定]タブ

このタブでは,仮想ユーザ・クォータ,仮想ユーザの停止,およびランダム・シーケンスのシードに関連する,シナリオの実行環境設定を指定できます。

利用方法
[ツール]>[オプション]>[実行環境設定]タブ

関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素

説明

標準の実行環境設定の値を設定します。
シード付きのランダム・シーケンスを使用する
同じシード値を使用している場合はいつも同じ値のシーケンスがシナリオ内の仮想ユーザに割り当てられます。各シード値は,テスト実行に使用されるランダム値のシーケンスを表します。同じシード値を使用している場合はいつも同じ値のシーケンスがシナリオ内の仮想ユーザに割り当てられます。この設定は,データ・ファイルの値を割り当てるためにランダム方式を使用する,パラメータ化された仮想ユーザ・スクリプトに適用されます。この設定は,記録される思考遅延時間のランダム・パーセンテージにも影響します(「実行環境設定」を参照してください)。
テスト実行時に問題を発見し,同じランダム値シーケンスを使用してテストを繰り返す場合は,このオプションを有効にします。
標準設定: 0
仮想ユーザ・クォータ
システムの過負荷を防ぐために,仮想ユーザの活動のクォータを設定できます。仮想ユーザ・クォータはすべての Load Generator 上の仮想ユーザに適用されます。
  • 一度に初期化する仮想ユーザの数 - すべての Load Generator: Initialize コマンドの送信時に Load Generator が一度に初期化できる仮想ユーザの最大数。

    標準設定: 999
仮想ユーザの停止時
停止]ボタンがクリックされたときに仮想ユーザの実行をどのように停止するかを制御します。
  • 停止前に現在の反復終了まで待機する: (標準設定)仮想ユーザは実行している反復を完了してから停止します。仮想ユーザのステータスが[徐々に終了]に変わり,シナリオが徐々に終了します。

  • 停止前に現在のアクション終了まで待機する: 仮想ユーザは実行しているアクションを完了してから停止します。仮想ユーザのステータスが[徐々に終了]に変わり,シナリオが徐々に終了します。

  • 直ちに停止する: 仮想ユーザは実行を直ちに停止します。仮想ユーザのステータスが[終了中]に変わり,シナリオがすぐに終了します。

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