[エージェント設定]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,Windows マシン上で LoadRunner エージェントを有効にし,設定することができます。

利用方法

LoadRunner マシンで次のいずれかの操作を行います。

  • Windows の[スタート]メニューから,[Micro Focus >[LoadRunner>[詳細設定]>[エージェント設定]に移動します。

  • <LoadRunner のルート>\launch-service\bin\AgentConfig.exe を実行します。


重要情報
  • Load Testing Agent サービスを起動すると,Windows 2008 にエージェントのアイコンが表示されません。
  • LoadRunner エージェントがサービス(magentservice.exe)として実行されると,リモート・ネットワーク・ドライブに保存されたファイルや UNC パスが参照するファイル(スクリプト,パラメータ・ファイルなど)にはアクセスできません。この方法でファイルにアクセスするには,LoadRunner エージェントをプロセス(magentproc.exe)として実行します。

    回避策: ネットワーク共有にアクセスするには,ネットワークのアクセス権限を持つアカウントで Load Testing Agent サービスを実行するよう設定します。

  • LoadRunner エージェントをサービスとして実行し(magentservice.exe),[エージェント設定]を UAC 下の管理者または標準ユーザとして実行した場合,[OK]ボタンをクリックして Load Testing Agent サービスの再起動を試みると,「アクセスが拒否されました」という警告が発行されます。

    回避策:

    1. UAC がオフの場合,[エージェント設定]を管理者として実行します。
    2. 現在のユーザが管理者であるか,Load Testing Agent サービスを操作するための適切な権限を持ったユーザである場合,Service Manager(services.msc)に移動し,LoadRunnerAgent サービス(および LoadRunner Enterprise の場合は RemoteManagementAgent サービス)を手動で開始します。
    3. また,<LoadRunner ルート>\bin\subinacl.exe を管理者として実行し,対象サービスのフル・アクセス権限をユーザ(以下の例では user1)に付与することもできます。次に例を示します。
      LoadRunner の場合: subinacl.exe /service LoadRunnerAgent /grant=user1
      LoadRunner Enterprise の場合: subinacl.exe /service RemoteManagementAgent /grant=user1
関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素

説明

ファイアウォール・エージェントを有効にする
ファイアウォール越しの仮想ユーザの実行を有効にします。

このボタンは[ファイアウォール エージェントを有効にする]チェック・ボックスが選択されている場合にのみ有効です。

「[エージェント設定]>[設定]ダイアログ・ボックス」を開きます。

ターミナル・サービスを有効にする
ターミナル・サーバで仮想ユーザの分配を有効にします。

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OK
LoadRunner Professional(旧称 LoadRunner)ヘルプセンターへようこそ。LoadRunner Professional は,パフォーマンス・テスト製品の新しい Micro Focus LoadRunner ファミリの一部です。