LoadRunner エージェントを設定する

ファイアウォール越しに実行する各 Load Generator マシン,および各 Monitor-Over-Firewall マシン上で,MI Listener と通信するように LoadRunner エージェントを設定します。MI Listener は,LoadRunner エージェントと Controller の間のルータとして機能します。

  1. Windows LoadRunner エージェントを設定する。

    1. システム・トレイでアイコンを右クリックして[閉じる]を選択し,「[エージェント設定]ダイアログ・ボックス」で説明しているように[エージェント設定]ダイアログ・ボックスのオプションを設定して LoadRunner エージェントを停止します。

    2. デスクトップのショートカットをダブルクリックして LoadRunner エージェントを再起動します。

  2. Linux LoadRunner エージェントを設定および実行する。

    1. テキスト・エディタで<LoadRunner のルート・フォルダ>/dat/br_lnch_server.cfg を開きます。

    2. [FireWall]セクションで,FireWallServiceActive1 に設定し,変更を保存します。

    3. <LoadRunner のルート・フォルダ>/bin フォルダから agent_config を実行し,次のメニューを表示します。

      注: agent_config が上記のメニューを表示しない場合は,可能な解決策について「ファイアウォールのトラブルシューティングと制限事項」を参照してください。

    4. 1」を入力して,現在の設定を表示します。

    5. 設定を変更するには,「2」を入力して設定メニューを表示します。

    6. 設定を入力し,メニューの指示に従って先に進みます。各オプションを「[エージェント設定]>[設定]ダイアログ・ボックス」に従って設定します。

  3. LoadRunner エージェントを再起動する。

    1. LoadRunner エージェントを削除(オフ)するには,<LoadRunner のルート・フォルダ>/bin フォルダからコマンド「m_daemon_setup -remove」を実行します。

    2. 注: LoadRunner エージェントをファイアウォール越しに実行するように設定し,そのエージェントを MI Listener に接続すると,LoadRunner エージェント・マシンの一時フォルダの中に,<local_machine_key>_connected_to_MI_Listener ファイルが作成されます。このファイルは,LoadRunner エージェントが MI Listener から切断されると削除されます。

    3. LoadRunner エージェントを開始するには,<LoadRunner のルート・フォルダ>\bin フォルダからコマンド「m_daemon_setup -install」を実行します。

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