仮想ユーザ・スクリプト・テンプレートの作成

このトピックでは,スクリプトのテンプレートとして仮想ユーザ・スクリプトを保存する方法と,スクリプト・テンプレートを操作する方法について説明します。

ユーザ定義テンプレートについて

特有の構成のスクリプトをユーザ定義テンプレートとして保存できます。作成した後は,スクリプトを作成する際の原形としてこのテンプレートを使用できます。

ユーザ定義のテンプレートでは,次のファイルとデータがサポートされています。

  • 実行環境設定

  • パラメータ

  • 追加ファイル

  • アクション

  • スナップショット

記録オプションや一般オプションなどの汎用設定は,特定のスクリプトとは関係がないため,サポートされていません。

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仮想ユーザ・スクリプト・テンプレートの作成

  1. VuGen でスクリプトを開きます。
  2. [ファイル]>[ユーザ定義のテンプレート]>[テンプレートにエクスポート]を選択します。
  3. テンプレートの名前と場所を入力します。
  4. OK]をクリックしてテンプレートを作成します。

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テンプレートからの仮想ユーザ・スクリプトの作成

[ファイル]>[新規スクリプトおよびソリューション]>[VuGen]>[ユーザ テンプレート]を選択し,テンプレート・ファイル(少なくとも 1 つのテンプレートを作成した後にのみ表示される)を選択します。

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仮想ユーザ・スクリプト・テンプレート名の変更

  1. [ファイル]>[ユーザ定義のテンプレート]>[エクスプローラから管理]を選択します。
  2. [エクスプローラ]ダイアログ・ボックスで,次の操作を行います。

    1. コンテンツ・ファイル名の変更(.zip)
    2. 説明ファイル名の変更(.xpt)
  3. テキスト・エディタを使用して .xpt ファイルの次のタグを変更します。

    1. Name タグ: <Name>NewName </Name>
    2. File タグの src プロパティ: <File name="template_temp.zip" src="NewName.zip" binary="True" />

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テンプレート・ガイドライン

  • 特定のプロトコル用にスクリプトを設定し,そのスクリプトをテンプレートとして保存した場合,そのテンプレートに基づくほかのスクリプトは,そのプロトコルでのみ機能します。

  • テンプレートを作成した後は,そのテンプレートを VuGen で直接編集することはできません。変更を加えるには,テンプレートを開いて別の名前を付けて再び保存するか,既存のテンプレートを上書きします。

  • テンプレートから元のスクリプトを再生成すると,手動で加えた変更はすべて失われます。

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関連項目:

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