仮想ユーザ・スクリプトの作成および表示

仮想ユーザ・スクリプトの開発には,次の手順が含まれます。このトピックでは,1 番目のステップ(仮想ユーザ・スクリプトの作成)の概要について説明します。


VuGen の仮想ユーザ・スクリプト

新しい仮想ユーザ・スクリプトを作成する場合の最初のステップは,空のスクリプトを作成することです。

空の仮想ユーザ・スクリプトの内容と構造は,スクリプトのプロトコルに応じて若干異なります。したがって,空の仮想ユーザ・スクリプトを作成する前に,スクリプトで使用するプロトコルを確認する必要があります。空の仮想ユーザ・スクリプトを作成すれば,スクリプト作成ワークフローでの次のステップ(スクリプトへのユーザ・アクションの記録)を実行する準備が整います。詳細については,「記録」 を参照してください。

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仮想ユーザ・スクリプトの作成および表示

VuGen では,複数の方法でスクリプトを作成し,開くことができます。

目的
手順

仮想ユーザ・スクリプトを新規作成する

  1. VuGen を開き,[ファイル]>[新規スクリプトおよびソリューション]を選択します。

  2. 新規スクリプトの作成]ダイアログ・ボックスで,[カテゴリ]リストから[シングル プロトコル]または[複数のプロトコル]を選択します。

  3. プロトコル]リストからプロトコルを選択します。

  4. スクリプト名]ボックスに,スクリプトの名前を入力します。

    注: initrunend という名前は VuGen の内部で使用されるため,スクリプト名に使用しないでください。

  5. 作成]をクリックして仮想ユーザ・スクリプトを作成します。

ユーザ・インタフェースの詳細については,「[新規スクリプトの作成]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

新しい仮想ユーザ・スクリプトを作成すれば,ユーザ・アクティビティをスクリプトに記録することができます。詳細については,「仮想ユーザ・スクリプトの記録」 を参照してください。

テンプレートからのスクリプトの作成または表示

タスクの詳細については,「仮想ユーザ・スクリプト・テンプレートの作成」を参照してください。

ローカル・マシンまたはネットワーク・ドライブに保存されている既存のスクリプトを開く

[ファイル]>[開く]>[スクリプト/ソリューション]を選択します。

.zip スクリプトの表示または操作

.zip 形式のスクリプトを展開または操作できます。タスクの詳細については,「仮想ユーザ・スクリプトの圧縮と比較」を参照してください。

Application Lifecycle Management(ALM)に保存されているスクリプトの表示

スクリプトを ALM に保存して VuGen で変更できます。

ALM を使用して,スクリプト,シナリオ,分析結果を保存および取得します。スクリプトを ALM プロジェクトに格納し,固有のグループに編成できます。

詳細については,「 Application Lifecycle Management を使った作業」を参照してください。

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スクリプト・ディレクトリ・ファイル

仮想ユーザ・スクリプトの作成中,VuGen は仮想ユーザ・スクリプトを構成する一連の設定ファイル,データ・ファイル,ソース・コード・ファイルを作成します。これらのファイルには,仮想ユーザの実行時の情報およびセットアップ情報が含まれます。VuGen は,これらのファイルをスクリプトと一緒にスクリプト・フォルダに保存します。

スクリプト・フォルダのファイルにアクセスするには,次の手順を実行します。

ソリューション エクスプローラ]のスクリプト名を右クリックして,[スクリプト フォルダを開く]を選択します。

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関連項目:

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