管理を容易にするために，仮想ユーザ・スクリプトを圧縮できます。スクリプトを並べて比較すると，カスタマイズとトラブルシューティングに役立ちます。
.zip ファイルの操作方法
スクリプト・ファイルを .zip ファイルに圧縮すると，ディスク・スペースが節約され，あるマシンから別のマシンにスクリプトをコピーまたは転送するのが容易になります。
.zip ファイルからのインポート |
.zip ファイルに格納されているスクリプトを開くには，［ファイル］>［Zip ファイルを管理］>［Zip ファイルからインポート］を選択します。.zip ファイルを選択すると，圧縮解除されたファイルを格納する場所を指定するよう求められます。 注: 実行時ファイルのみでアーカイブされたアーカイブ・ファイルからスクリプトをインポートする場合，スクリプトを記録時の元の状態に再生成することはできません。詳細については，「仮想ユーザ・スクリプトの再生成」を参照してください。
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| .zip ファイルへのエクスポート |
スクリプトのフォルダ全体を .zip ファイルとして保存するには，［ファイル］>［Zip ファイルを管理］>［Zip ファイルにエクスポート］を選択します。 すべてのファイルを保存するのか，実行時ファイルのみを保存するのかを指定できます。 注: 実行時ファイルのみをエクスポートする場合，このスクリプトをインポートするユーザは，スクリプトを記録時の元の状態に再生成することはできません。 |
| Zip および電子メール |
.zip ファイルを作成して電子メールの添付ファイルとして送信するには，［ファイル］>［Zip ファイルを管理］>［Zip および電子メール］を選択します。［Zip と電子メール］ダイアログ・ボックスで［OK］をクリックすると，設定に従ってファイルが圧縮され，.zip ファイルを添付ファイルとして持つ電子メール作成フォームが開きます。 |
| .zip ファイル内のスクリプトの編集 |
.zip ファイルから作業を行い，その間スクリプト・ファイルの展開や保存をしないようにするには，［ファイル］>［Zip ファイルを管理］>［Zip ファイルでスクリプトを編集］を選択します。スクリプトを変更して保存すると，変更内容が .zip ファイルに直接格納されます。 |
スクリプトを横に並べて比較する
仮想ユーザ・スクリプトは，比較ツールを使用すると横に並べて表示して比較できます。
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［ソリューション エクスプローラ］の最初のスクリプトを右クリックして，［最初の比較オブジェクトとして設定］を選択します。
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［ソリューション エクスプローラ］の 2 番目のスクリプトを右クリックして，次のいずれかを選択します。
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比較
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外部オブジェクトと比較: アセットをソリューション外のファイルと比較できます。これは，強調表示されたアセットをプライマリ・アセットとして設定し，Windows エクスプローラを開いて，2 番目のアセットを選択できます。
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注: WDiff が標準設定の比較ユーティリティですが，［オプション］>［スクリプティング］>［比較］でカスタム・ツールを指定することもできます。詳細については，「［スクリプティング］オプション・タブ」を参照してください。
関連項目:
