DFE チェーンの適用

仮想ユーザ・スクリプトで使用できる DFE チェーンを定義して，DFE サポートを有効化および設定したら，HTTP メッセージのどのセクションに DFE チェーンを適用するかを定義する必要があります。

 

記録の前に GWT-DFE をスクリプトに適用する

記録の前に GWT-DFE を適用するには，次の操作を実行します。

1. ［記録］>［記録オプション］を開きます。
2. ［データ形式拡張機能］>［チェーンの設定］タブを表示します。ダイアログ・ボックス・オプションの詳細については，「［データ形式拡張機能］>［チェーンの設定］記録オプション」を参照してください。

3. ［DFE の追加］ボタン をクリックします。

   

4. 表示されたダイアログ・ボックスで，［GWT 拡張機能］を選択し，［OK］をクリックします。

   

5. ［GWT の編集］ダイアログ・ボックスが開きます。
   最新の WAR ファイルまたは JAR ファイルを追加するには，［ファイルの追加］ ボタンをクリックし，ファイルの場所に移動します。詳細については，「DFE サポートを設定する」を参照してください。

GWT DFE を使用してスクリプトを生成した後，XML 内に要求を含む読み取り可能な LoadRunner API を取得します。

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HTTP メッセージのセクションに DFE を適用する

本項では，仮想ユーザ・スクリプトの特定のセクションに DFE を適用して，スクリプトが生成または再生成されたときに有効になるようにする方法について説明します。

DFE を文字列に適用する

DFE を仮想ユーザ・ スクリプト内のエンコードされた文字列に適用するには，次の手順で行います。

1. VuGen でスクリプトを開き，エンコードされたテキスト文字列を選択します。

2. 選択した内容を右クリックし，［DFE によるデコード］をクリックして，エンコードされた文字列をデコードする DFE を含むチェーンの名前をクリックします。DFE チェーンの定義方法の詳細については，「DFE のチェーンを定義する」を参照してください。

   VuGen は，選択されているテキストをパラメータに置換し，そのテキストをデコードしたテキストを含む web_convert_from_formatted 関数を追加します。

   注: VuGen によって割り当てられる新規パラメータの名前を変更するには，仮想ユーザ・スクリプト内のエンコードされたテキストを右クリックし，［DFE によるデコード］>［詳細］をクリックして，［ターゲット パラメータ］ボックスでパラメータ名を指定します。VuGen は，パラメータ名にカウンタを追加し，必要に応じてカウンタを増加させます。

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関連項目:

• 「データ形式拡張機能（DFE） - 概要」
• 「DFE サポートの実装」