[トランザクションの分析]ダイアログ・ボックス

[トランザクションの分析]ダイアログ・ボックスでは,トランザクション分析レポートで,選択したトランザクションを分析するのに使用する条件を定義します。SLA を定義していない場合でも,トランザクションの分析は可能です。

利用方法

[レポート]>[トランザクションの分析]

[サマリ レポート]> 右クリック・メニュー >[新規項目の追加]>[トランザクションの分析]

ツールバー >

SLA のないサマリ・レポート >[統計サマリ]セクション > トランザクションの分析ツールへのリンク

サマリ・フィルタによって除外されている Analysis データ(トランザクションなど)は,トランザクション分析レポートでの分析には使用できません。

関連項目

「グラフ・データのフィルタリングと並べ替え」

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです(ラベルのない要素は山括弧で囲んで示します)。

UI 要素
説明
[次に基づいた時間範囲を表示]ボックス

次のいずれかの表示オプションを選択します。

  • 提案:シナリオ実行のすべてのトランザクションと時間範囲が表示されます。

  • SLA 違反:SLA を超えたトランザクションと,トランザクションが SLA を超えた時間範囲のみ表示されます。SLA を超えたトランザクションがない場合,このオプションは表示されません。

トランザクション

分析するトランザクションをトランザクション・ツリーから選択します。

<時間範囲>

次のいずれかの方法で,分析する時間範囲を選択します。

  • トランザクション・ツリーから時間範囲を選択します。

  • グラフの上にある[開始]ボックスと[終了]ボックスに時間範囲を入力します。

  • グラフ上のバーをドラッグして時間範囲を選択します。

<表示オプション>

次のいずれかを選択します。

  • 実行中の仮想ユーザ

  • スループット

  • 秒ごとのヒット数

選択したオプションがグラフ上に表示され,トランザクション分析レポートに表示されるグラフのスナップショットにも表示されます。この選択はグラフの表示にのみ影響し,相関の計算には影響しません。

設定

設定]をクリックし,[トランザクション分析の設定]ダイアログ・ボックスでトランザクション分析の設定を行います。詳細については,「[トランザクション分析の設定]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

:[オプション]ダイアログ・ボックス([ツール]>[オプション])の[トランザクション分析の設定]タブでもトランザクション分析の設定を行うことができます。

レポートの生成

トランザクション分析レポートが開きます。レポートの作成後は,セッション・エクスプローラからいつでもレポートにアクセスできます。

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