[シナリオ ゴールの編集]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,シナリオのゴールを設定できます。

利用方法
[ゴール指向シナリオ]>[デザイン]タブ >[シナリオのゴール]ペイン >[シナリオ ゴールの編集

重要情報
  • ゴール指向シナリオの場合にのみ使用できます。

  • ゴール指向シナリオを実行すると,定義したゴールがシナリオの結果とともに適切なグラフに表示されます。これによって,定義したゴールとシナリオの結果を比較できます。

関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明

名前の変更

選択したゴール・プロファイルの名前を変更できます。

削除

選択したゴール・プロファイルを削除します。

新規

新しいゴール・プロファイルを定義できます。

シナリオ開始時間

[シナリオの開始]ダイアログ・ボックスが開き,シナリオの開始時間を次のように設定できます。
  • 遅延なし: Start Scenario コマンドが発行された直後。

  • 遅延間隔: HH:MM:SS(時間:分:秒): Start Scenario コマンドが発行されてから指定の時間経過後。

  • 開始時刻 HH:MM:SS(時:分:秒)<日付>: 指定した日付の指定した時間。

シナリオ・ゴールの定義
シナリオのゴール。
  • ゴールのタイプ: ゴールのタイプ。詳細については,「ゴール指向シナリオのゴール・タイプ」を参照してください。

  • トランザクション名: (ゴール・タイプが[秒ごとのトランザクション]/[トランザクション応答時間]の場合)テストするシナリオの静的なスクリプト・トランザクション,または記録済みの自動/動的スクリプト・トランザクションの名前。

  • 達成するゴール: <値><ゴールのタイプ>: 目的のゴールの制限。

  • 次を使用: 最小<値>最大<値>仮想ユーザ: シナリオで使用する仮想ユーザの最小数と最大数。

記録された思考遅延時間を変更しない
選択すると,LoadRunner Professional はスクリプトで記録された思考遅延時間を使用してシナリオを実行します。

注: このオプションを選択した場合,目標達成のためにシナリオ中の仮想ユーザ数を増やす必要があることがあります。

ゴール・プロファイル名
ゴール・プロファイルの名前。
[負荷の動作]タブ
Controller が目標を達成する方法やタイミングを指定できます。
ランプ・アップ: 仮想ユーザの実行を開始する方法。
  • 自動: Controller は,1 つのバッチで標準設定の数の仮想ユーザ(2 分ごとに 50 個の仮想ユーザ)の実行を開始します。定義した仮想ユーザの最大数が 50 未満の場合は,すべての仮想ユーザを実行します。

  • 目標 X に次の時間をかけて到達: Controller が目標を達成する前のシナリオの時間。

  • ステップ・アップ: Controller が目標を達成する割合(時間 x ごとに仮想ユーザ数/ヒット数/ページ数を x ずつ)。(秒ごとのトランザクション数ゴール・タイプとトランザクション応答時間ゴール・タイプでは使用できません)。

[負荷のプレビュー]グラフ
シナリオに定義されたゴールと負荷の動作の視覚的な表現。
[シナリオの設定]タブ
目標を達成したとき,または目標を達成できなかったときに実行するアクションを指定できます。
  • ランタイム: 目標を達成した後にシナリオを実行する時間(時間,分,および秒)。

  • 目標が達成できない場合: 目標が達成できない場合に実行するアクション。

    • エラー・メッセージを送信する: 選択すると,Controller によって,目標を達成できなかったことを示すエラー・メッセージが送信されます。

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