[定義したパスのネットワーク監視設定]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスを使用して,ネットワーク・プロトコル,ポート,監視頻度,パケット再送信の監視を設定できます。

利用方法
ネットワーク遅延監視先マシンの追加]>[プロパティ]をクリックします。

関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
監視設定
  • リクエスト送信プロトコル X: モニタで使用するネットワーク・プロトコル(TCP,UDP,または ICMP)を選択します。標準設定のプロトコルを使用することをお勧めします。Windows の標準設定は TCP,Linux の標準設定は UDP です。

    注: TCP または UDP プロトコルを使用する場合,監視元マシンの管理者権限が必要です。
  • リクエスト送信先ポート: ネットワーク・パスで使用するポート番号を入力します。

  • ネットワーク・ノードを DNS 名で表示する: ネットワーク・パス上にある各ノードの IP アドレスに加えて DNS 名を表示できます。

    注: このオプションを選択すると,ネットワーク・モニタの速度が低下します。
監視頻度

次パケットを X ミリ秒後に送信する(前パケットの受信後): パケットの受信から次のパケットの送信までの間にモニタが待機するミリ秒単位の時間を選択します。

標準設定: 3000 ミリ秒。

注: 安定した長いシナリオがある場合,間隔を数秒増加できます。
パケット再送信の監視
  • 再試行前に X 秒間パケット返還を待機する: モニタがパケットの再送信を試みる前に,返されるパケットを待機する最大時間(秒)を選択します。

    標準設定: 3 秒。
    注: ネットワークの規模が非常に大きくて負荷が高い場合(低容量でのインターネット接続),値を数秒増やす必要があります。ネットワークの規模が小さい場合(LAN など)は,値を減らすことができます。
  • 再試行回数: パケットが最初に返されない場合にモニタがパケットをノードに再送信する回数を選択します。

    標準設定: 0。

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