[オプション]>[一般]タブ

このタブでは,データ・テーブルの保存場所やマルチ IP アドレスの割り当てなどのグローバルな設定を指定できます。

利用方法
[ツール]>[オプション]>[一般]タブ

重要情報
このタブは,Controller がエキスパート・モード([ツール]>[エキスパート モード])で動作している場合にのみ使用できます。
関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
データ・テーブルのグローバル・ディレクトリ
パラメータ値のソースとして使用されるデータ・テーブルのネットワーク上の場所。

注: この設定は,旧バージョンの LoadRunner で作成されたスクリプトに対してのみ必要です。

RDP ファイルのオーバーライド RDP ファイルの設定をオーバーライドし,ターミナル・サーバの設定を使用するよう LoadRunner Professional に指示します。これは,ターミナル・サービス・マネージャが有効になっている Load Generator で実行中の RDP 仮想ユーザに適用されます。このオプションには,Load Generator へのリモート・デスクトップ・アクセスが必要です。
マルチ IP アドレス・モード
マルチ IP アドレス・オプションが有効にされている場合([シナリオ]>[IP スプーファを有効にする])に IP アドレスを割り当てます。Controller は,プロセスごとまたはスレッドごとに IP アドレスを割り当てることができます。スレッドごとに割り当てを行うと,1 つのシナリオにおける IP アドレスの分散の範囲が広がります。詳細については,「マルチ IP アドレス」を参照してください。

注: IP スプーファが有効にされていない場合,このオプションは使用できません。

IP スプーフィング・モード

IP プールから IP アドレスを選択するための IP スプーフィング・モードを選択できます。「IP ウィザード」を使用して IP アドレスを IP プールに追加します。このオプションは,IP スプーファが有効になっている場合にのみ使用できます。

  • IP アドレスを順番に使用する:IP プールから IP アドレスを順番に選択するように仮想ユーザに指示します。

  • IP アドレスをランダムに使用する:IP プールからランダムに IP アドレスを選択するように仮想ユーザに指示します。

注: ランダム・オプションを使用すると,シナリオ中に同じ IP アドレスが複数回使用される可能性があります。

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