仮想ユーザ・スクリプト・ログ

このページでは,実行中の各仮想ユーザに関する実行時の情報を表示できます。

利用方法
[マニュアル シナリオ](グループ・モード)>[実行]タブ >[シナリオ グループ]ペイン >[仮想ユーザ]ボタン。[仮想ユーザ]ダイアログ・ボックスで,ログを表示する仮想ユーザを選択し,右クリック・メニューから[仮想ユーザ ログの表示]を選択します。

重要情報
  • [実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[ログ]ノードでログ機能が無効に設定されている場合,スクリプトに lr_output_message または lr_message 関数が含まれている場合にのみ,仮想ユーザ・スクリプト・ログに出力が含まれます。

  • ログ]ノードの[エラー発生時のみメッセージを送信する]オプションを選択した場合,仮想ユーザ・スクリプト・ログには,スクリプト・エラーが発生した場合のみ出力が格納されます。

関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです(ラベルのない要素は山括弧で囲んで示します)。

UI 要素
説明

テキスト/ツリー・ビューを表示: 実行時の情報がテキスト/ツリー形式で表示されます。前のビューに戻すには,ボタンを再度クリックします。

表示: 仮想ユーザ・ログで強調表示したエラーが発生した Web ページのスナップショットを表示します。

注:

  • エラーが発生した Web ページのスナップショットを表示するには,シナリオを実行する前に,[実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[一般]ノードで[エラー時にスナップショットを生成する]オプションを選択する必要があります。

  • TruClient に対してエラー時のスナップショットがサポートされています。

テキスト検索: 仮想ユーザ・ログのテキストを検索できます。

ノードの展開/折りたたみ: 仮想ユーザに関する詳細な実行時の情報を表示できるように,ノードを展開します。折りたたまれた状態のツリー・ビューに戻すには,ボタンを再度クリックします。
<メッセージ・アイコン>
スクリプトのログには,次のアイコンが表示されることがあります。
  • アクション: アクションの名前と説明を表示します。

  • 反復の終了: 反復の終了を示します。

  • エラー: 仮想ユーザが問題に遭遇したが,テストの実行は継続されたことを示します。エラー・コードとエラーの説明を表示します。

  • 通知: アクション情報を表示します。

  • トランザクションの開始/終了: トランザクションの開始または終了を示します。

  • 反復の開始: 反復の開始を示します。

  • ユーザ・スクリプトの開始: 仮想ユーザ・スクリプトの開始を示します。

<右クリック・オプション>
  • コピー: 仮想ユーザ・ログから選択したテキストをコピーできます。

  • パスをステータス・バーからコピー: 仮想ユーザ・ログのパスをコピーできます。

更新する(1000 ミリ秒ごと)
選択すると,表示された実行時の情報を 1000 ミリ秒ごとに更新するよう LoadRunner Professional に指示します。

注: 標準の更新間隔設定を変更する方法については,「[オプション]>[出力]タブ」を参照してください。

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