シナリオの実行
このタスクでは,シナリオの実行方法について説明します。
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前提条件:
既存のシナリオを開くか,新しいシナリオを設計します。
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マニュアル・シナリオを設計する手順については,「マニュアル・シナリオの設計」を参照してください。
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ゴール指向シナリオを設計する手順については,「ゴール指向シナリオの設計」を参照してください。
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シナリオ実行の準備をする
シナリオを実行する前に,シナリオの結果の保存場所を指定し,実行環境に関連するその他の設定を定義します。詳細については,「シナリオの実行の準備」を参照してください。
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ラウンドロビンを行うランプ・アップ・メソッドを設定する(任意)
[ツール]>[オプション]を選択します。[オプション]ダイアログ・ボックスで,[実行環境設定]タブをクリックし,仮想ユーザのロード・セクションで[ラウンドロビンモード]を選択します。仮想ユーザのロード・モードの詳細については,「シナリオの実行の概要」を参照してください。
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シナリオを実行する
[実行]タブで,[シナリオの開始]ボタンをクリックしてシナリオの実行を開始します。シナリオは,定義したスケジュールに従って実行されます。
注: Controller がシナリオを開始すると,各 VuGen スクリプトおよび指定の Load Generator マシンのバージョンをチェックします。スクリプトのバージョンが Load Generator のバージョンより後であるか,スクリプトまたは Load Generator のバージョンが未定義の場合(以前の Load Generator のバージョンなど),Controller は不一致を検出します。
不一致があると,Controller のログには,バージョンが一致せず,スクリプトが適切に実行されていない由のメッセージが表示されます。この場合,シナリオの実行を停止し,Load Generator のアップグレードなどを実行して,不一致を解決することができます。代わりに,シナリオの実行を継続させて,他のエラーがあるかどうかを特定することもできます。
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シナリオ実行中における仮想ユーザの動作,追加,および停止を手動で制御する(任意)
シナリオ実行中に次の操作を行うことができます。
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仮想ユーザ・グループの動作を制御する。シナリオ実行中に仮想ユーザ・グループを初期化,実行,および停止できます。
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仮想ユーザの初期化:
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仮想ユーザを実行する:
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仮想ユーザをすぐに停止する:
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仮想ユーザを徐々に停止する:
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個々の仮想ユーザを実行または停止する。仮想ユーザ・グループ内の特定の仮想ユーザを実行または停止できます。ユーザ・インタフェースの詳細については,「[仮想ユーザ]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
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追加の仮想ユーザを初期化/実行する,または現在実行中の仮想ユーザを停止する。実行中のシナリオへの新しい仮想ユーザの追加や,実行中の仮想ユーザの停止を手動で制御できます。ユーザ・インタフェースの詳細については,「[仮想ユーザの実行/停止]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
仮想ユーザ・グループ全体を初期化,実行,または停止するには,[シナリオ グループ]ペインでグループを選択し,Controller のメイン・ツールバーにある該当のボタンをクリックします。
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実行中の各仮想ユーザに関する実行時の情報が格納されているログを表示する(任意)
ユーザ・インタフェースの詳細については,「仮想ユーザ・スクリプト・ログ」を参照してください。
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Controller よりも前に行うランデブーから仮想ユーザを解放する(任意)
詳細については,「ランデブー・ポイント」を参照してください。
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シナリオ実行中に実行メモを記録する(任意)
Controller は,シナリオ実行中にコメントを記録するためのダイアログ・ボックスを提供します。ダイアログ・ボックスを開くには,[シナリオ]>[実行メモ]を選択します。このメモは,[OK]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じると自動的に保存されます。
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シナリオを監視する(任意)
シナリオの実行中に,オンライン・モニタ・グラフを使用して,オンライン・モニタによって収集されたデータを表示できます。実行を開始する前にモニタを設定していなくても,実行中に設定できます。LoadRunner Professional オンライン・グラフを使用して,モニタによって収集されたデータを表示できます。
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オンライン・モニタの設定の詳細については,「モニタの設定」を参照してください。
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モニタ・グラフの表示の詳細については,「オンライン・モニタ・グラフ」を参照してください。
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実行結果を照合する
標準のファイル保存場所の設定(ローカル・マシン)を使っている場合,シナリオの実行が完了すると,結果分析の準備のために実行結果が照合または統合されます。実行中または実行の完了後に結果を自動的に照合するよう LoadRunner Professional を設定していない場合,実行後に手動で結果を照合する必要があります。
結果の照合の詳細については,「実行データの照合」を参照してください。