ワークスペースについて

ワークスペースは個別の作業領域です。各ワークスペースは、ALM Octaneの同じサイト上で管理されるプロジェクト、プログラム、またはプロダクトを表します。このトピックでは、ワークスペースを管理する方法について説明します。

ワークスペースの作成方法については、スペースの管理 (スペース管理者向け)を参照してください。

ワークスペースは個別の作業領域で、それぞれがALM Octaneの同じサイト上で管理されるプロジェクト、プロダクトを表しています。

ワークスペースは、スペースに関連付けられます。ワークスペースの詳細については、スペースの管理 (スペース管理者向け)を参照してください。

Enterpriseエディション: ワークスペースは、プログラムと呼ばれるカテゴリに整理できます。プログラムの詳細については、ワークスペースについてを参照してください。

すべてのスペースには、少なくとも1つのアクティブなワークスペースである標準設定のワークスペースがあります。このワークスペースの元の名前はdefault_workspaceです。名前を変更することはできますが、削除することはできません。

誰がワークスペースを管理するか 

  • スペース管理者には、割り当てられているワークスペースを管理するための完全な権限があります。スペース管理者は、ワークスペースコンテンツを作成、名前変更、変更、削除、および管理できます。

  • ワークスペース管理者は、ワークスペースのコンテンツを管理できます。ワークスペース管理者のロールはスペースごとに異なる可能性があるため、ワークスペース管理者は異なる機能を持っている場合があります。

    注: ほとんどのロールはカスタマイズできます。ロールとその権限は、組織によって異なる場合があります。

ワークスペースにはどのようなデータが含まれるか 

ワークスペースには、バックログ、アプリケーションモジュール、テスト、不具合、カスタマイズ設定などのデータを含めることができます。

ワークスペース間でデータを共有できるか

共有されるスペース 隔離されるスペース

Enterpriseエディション:  

共有スペースに関連付けられたワークスペースは、リリースやルールなどの項目を共有できます。これらの項目は共有エンティティと呼ばれます。

データを共有するには、特定のワークスペースではなく、関連付けられた共有スペースに対してエンティティを定義します。共有できるエンティティの一覧については、スペースの管理 (スペース管理者用)を参照してください。

これらのエンティティを特定のワークスペースでのみ使用する場合は、そのワークスペースでエンティティを定義します。

ルールやフォームなどの一部のエンティティは、個々のワークスペースに対して定義することも、共有スペースに関連付けられたすべてのワークスペースに対して定義することもできます。

  • スペース管理者は、共有スペースに対してこれらのエンティティを定義できます。

  • スペース管理者とワークスペースの管理者の両方が、個々のワークスペースに対してこれらのエンティティを定義できます。

ワークスペースのバックログ項目は、プログラムに関連付けることができます。

個別スペースに関連付けられたワークスペース間では、データは共有されません。

個別スペースに関連付けられたワークスペース間では、データは共有されません。

Enterpriseエディション: ワークスペースのバックログ項目は、プログラムに関連付けることができます。

ヒント: スペースとワークスペースを設定するための戦略については、スペースとワークスペースを設定するためのベストプラクティスを参照してください。

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