ステップ7: リンクサマリーとエラー詳細の確認
[Link Configuration (リンク設定)] ページと [Dashboard (ダッシュボード)] ページの両方に表示されるウィジェットを使用して、リンクの状態を確認できます。右上隅にある2つのボタンを切り替えて、ページ間を移動します。
たとえば、次のようなリンクサマリーが表示されます。
これらのウィジェットには、各タイプのリンクの数が表示されます。問題のあるリンクは、前回の整合性チェック中または同期中にエラーや警告を生成したリンクです。
さらに、 [Link Configuration (リンク設定)] ページのツリーで関連ノードをクリックすることで、特定のワークスペース内のすべてのリンクについて、設定の詳細やステータスを表示できます。
選択したセクションのリンクごとに行が存在するグリッドでデータが表示されます。グリッドでは、[Last Run (前回の実行)] カラムおよび [Last Integrity Run (前回の整合性実行)] カラムのリンクをクリックして、特定の実行のログにアクセスします。
特定のワークスペース用に設定されたすべてのリンクのデータを表示するには、ナビゲーションツリーでワークスペース名をクリックします。
[Dashboard (ダッシュボード)] ページには基本的な同期の統計情報に加えて、各同期の詳細なレポートも表示されます。
特定のリンクのデータを表示する、または特定のエラーを調査するには、次の手順を実行します。
- 右上隅にある [Link Configuration (リンク設定)] ボタンをクリックします。
- ナビゲーションツリーで、リンク名を参照してクリックします。次に、[Run History (実行履歴)] タブをクリックします。
- 実行履歴をどのくらいまで遡って表示するかを選択します。
- (エラーなしで) 正常に終了した実行をフィルターによって除外する場合、[Show finished with errors only (終了 (エラーあり) のみを表示)] を選択します。
グリッドには、選択したリンクの関連データが入力されます。
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右上隅にある [Dashboard (ダッシュボード)] ボタンをクリックします。
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問題がリストに含まれている場合、問題の詳細へドリルダウンするには、問題のタイプを展開して個別の問題をクリックします。
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問題の説明と推奨される解決法を確認します。必要に応じて、リンク設定とフィールドマッピングを変更して、エラーを修正します。変更後には、必ず整合性チェックを実行します。
標準設定では、エラーを含むレコードは、レコードが変更されていない場合、次回の自動実行時に再び定期的に同期されるだけです。
エラーを含むすべてのレコードが次回の実行で確実に再同期されるようにするには、次のいずれかを実行します。
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手動同期を実行します。手動同期では常に、すべてのレコードが同期されます。
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リンクが自動モードである場合、関連リンクの [Retry next run (次回実行時に再試行)] をクリックします。
次回の正常実行時に、変更の有無に関係なく、問題のあるリンクの全レコードが再び同期されます。
注: [Retry next run (次回実行時に再試行)] ボタンが表示されるのは、実行に失敗した場合に限定されます。
[Fixed errors (修正済みのエラー)] 領域で、修正した問題の詳細を表示できます。各ワークスペースノードを展開して、個別の問題の詳細を表示します。
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