カスタム Web イベント記録の設定を管理する
このタスクでは、カスタム Web イベント記録の設定を定義、変更、エクスポート、リセットするさまざまな方法について説明します。
[HTML タグ オブジェクト]リストにオブジェクトを追加する
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[カスタム Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックス([記録]>[Web イベント記録の設定])で、[オブジェクト]>[追加]を選択します。[HTML タグ オブジェクト]リストに、「新しいオブジェクト」が表示されます。
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[新しいオブジェクト]セルをクリックし、正確な HTML タグ名を入力します。
標準設定では、新しいオブジェクトは、ハンドラが関連付けられている onclick イベントのリッスンと記録を行うように設定されています。
イベント設定ファイル(.xml 拡張子で保存)をインポートして、追加のオブジェクトをロードします。[カスタム Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックスで、[ファイル]>[設定の読み込み]を選択し、必要な .xml ファイルを見つけます。
ユーザ定義設定の XML ファイルからのロード
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[ファイル]>[設定の読み込み]を選択します。[開く]ダイアログ・ボックスが開きます。
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読み込むイベント設定ファイル(.xml)を見つけて、[開く]をクリックします。ダイアログ・ボックスが閉じ、選択した設定が読み込まれます。
ユーザ定義設定ファイルの手動による変更
任意のテキスト・エディタで保存した .xml ファイルを開き、必要に応じてファイルを変更します。行った変更を UFT One で認識できるようにするには、.xml ファイルは元の構造を維持している必要があります。XML ファイルの構造の詳細については、「Web イベント記録設定の XML ファイル」 を参照してください。
あらかじめ設定されていたレベルへの設定のリセット
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[カスタム Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックスから行う場合:[リセット後の値]ボックスで、使用する定義済みイベント記録レベルを選択し、[リセット]をクリックします。すべてのイベント設定が、選択したレベルの標準設定に戻されます。
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[Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックスから行う場合:[標準設定]を選択して、基本レベルの設定にリセットします。設定スライダが再度表示され、すべてのイベント設定が基本イベント記録設定レベルに戻されます。
注意: 定義済みの設定をリセットすると、ユーザ定義の設定は完全になくなります。変更内容を失わないようにするには、イベント設定ファイルに設定を保存しておく必要があります。