ターミナル・エミュレータの検証 - 考えられるエラー応答

［検証］ボタンをクリックすると、次の考えられるエラー応答が、［オプション］ダイアログ・ボックスの［ターミナルエミュレータ］表示枠（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ターミナルエミュレータ］ノード）に表示される場合があります。

HLLAPI DLL が不正です

設定された DLL が無効なため、必要な HLLAPI または EHLLAPI の関数が見つからない。

ターミナル・エミュレータ設定ウィザード（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ターミナルエミュレータ］ノード＞［ウィザードを開く］）で正しい DLL パスおよび名前を設定したことを確認します。

詳細については、「［HLLAPI プロパティの設定］ページ」のサポートされているターミナル・エミュレータで使用される DLL 名の一覧表示、またはエミュレータのプロバイダが提供するドキュメントを参照してください。

UFT One が開いているターミナル・エミュレータ・セッションを検出できない。

現在のセッションを自分のターミナル・エミュレータで開いたことを確認します。
HLLAPI エミュレータの場合、短縮セッション名を大文字の A に設定したことを確認します。この設定を変更した後、エミュレータの再起動が必要になる場合があります。

UFT One がターミナル・エミュレータのメイン・ウィンドウのクラス名を見つけられない。

ターミナル・エミュレータ設定ウィザード（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ターミナルエミュレータ］ノード＞［ウィザードを開く］）でターミナル・エミュレータ・メイン・ウィンドウ・クラス名を正しく設定したことを確認します。
メイン・ウィンドウのクラス名にエミュレータの起動のたびに変更されるポストフィックスがある場合、ターミナル・エミュレータ設定ウィザードに名前の変化しない部分のみ入力してください。

UFT One がターミナル・エミュレータのメイン・ウィンドウのクラス名を見つけられない。

ターミナル・エミュレータ設定ウィザード（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ターミナルエミュレータ］ノード＞［ウィザードを開く］）でターミナル・エミュレータ・メイン・ウィンドウ・クラス名を正しく設定したことを確認します。
メイン・ウィンドウのクラス名にエミュレータの起動のたびに変更されるポストフィックスがある場合、ターミナル・エミュレータ設定ウィザードに名前の変化しない部分のみ入力してください。

現在のセッションが開いているにもかかわらず、HLLAPI 関数の呼び出しがエラーになる。

UFT One を再起動して、次にエミュレータを再起動します。これで問題が解決しない場合、エミュレータのプロバイダに問い合わせてください。

UFT One が現在のセッションでキャプチャしたテキストを表示できない。

HLLAPI エミュレータ：UFT One を再起動し、次にエミュレータを再起動します。これで問題が解決しない場合、エミュレータのプロバイダに問い合わせてください。
非 HLLAPI エミュレータ：［検証］を再度クリックします。エラー・メッセージが繰り返す場合、検証処理中にエミュレータ画面が前に来ていることを確認します（リモート・アクセスを使用中でも）。これに当てはまる場合、ソフトウェア・サポートに連絡してください。

UFT One が開いているターミナル・エミュレータ・セッションを検出できない、またはターミナル・エミュレータのメイン・ウィンドウ・クラス名を見つけられない。

現在のセッションを自分のターミナル・エミュレータで開いたことを確認します。
ターミナル・エミュレータ設定ウィザード（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ターミナルエミュレータ］ノード＞［ウィザードを開く］）でターミナル・エミュレータ・メイン・ウィンドウ・クラス名を正しく設定したことを確認します。
メイン・ウィンドウのクラス名にエミュレータの起動のたびに変更されるポストフィックスがある場合、ターミナル・エミュレータ設定ウィザードに名前の変化しない部分のみ入力してください。