既知の問題 - Delphi Add-in
Delphi アプリケーションをテストするときに、次の既知の問題が発生します。
サポートされているアプリケーションのバージョン
UFT One の標準設定では、サポート対象バージョンの Delphi で構築されたアプリケーションにかぎり、そのオブジェクトが Delphi オブジェクトとして認識されます。
サポートされていない Delphi コンパイラのバージョンを使用してアプリケーションをコンパイルできますが、予期しない結果が発生する可能性があります。
サポートされている Delphi のバージョンについては、UFT One 「サポート・マトリクス」を参照してください。
ボタン・コントロール
メッセージ・ボックス内のボタン・コントロールが、DelphiButton オブジェクトではなく、WinButton オブジェクトとして識別されます。
回避策:オブジェクト・リポジトリ内のボタン・コントロール・テスト・オブジェクトを DelphiButton オブジェクトに手動で置き換えます。
アプリケーションのプリコンパイル
テストする前に、Delphi 64 ビット・アプリケーションを UFT One エージェントでコンパイルする必要があります。
- 32 ビット Delphi アプリケーションは、プリコンパイルしなくてもテストできます。
- UFT One では、エージェントですでにコンパイルされているすべてのアプリケーションの後方互換性がサポートされています。
詳細については、「Delphi アプリケーションのコンパイル」を参照してください。
その他の参照項目: