アドインの種類

SAP GUI for Windows アプリケーションをテストする場合、機能の多くは、他の Windows ベースのアドインと同じです。

サポート環境

サポートされる Windows ベース SAP 環境の詳細については、UFT One 『使用可能製品マトリクス』の「SAP Solutions Add-in」セクションを参照してください。

重要な情報

SAPNWBC Desktop Add-in は、SAP Solutions Add-in とともにインストールされます。ただし、NWBC Desktop アプリケーションを完全にサポートするには、次の操作が必要です。

• SAP Solutions Add-in と WPF Add-in をインストールする。

• UFT One を開くとき、アドイン・マネージャで、SAP Add-in と WPF Add-in の下から SAPNWBC Desktop Add-in を選択する。

テスト・オブジェクト、メソッド、プロパティ

SAP Solutions Add-in では、SAP GUI for Windows アプリケーションでオブジェクトをテストするときに使用できるテスト・オブジェクト、メソッド、およびプロパティが提供されます。詳細については、『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「SAP GUI for Windows」セクションを参照してください。

「既知の問題 - Windows ベース SAP」

このアドインを使用する前に

次の前提条件の詳細については、「SAP GUI for Windows のサポートの有効化」を参照してください。

• SAP Gui Scripting オプションがインストールされている。

• サーバとクライアントに、適切なバージョンのパッケージおよびパッチがインストールされている。

• サーバとクライアントの両方で Scripting API が有効になっている。詳細については、「SAP アプリケーションでのスクリプティングの有効化（サーバ側）」を参照してください。

• クライアントが、F4 ヘルプの画面に対してダイアログ表示モードを使用するように構成されている必要があります。

• サーバが低速接続を使用するように設定されていないことを確認してください。

• SAP GUI アプリケーションで F1 および F4 ヘルプ画面の使用に関するテストをサポートするために、F1 および F4 ヘルプの表示設定が正しく設定されている。

• UFT One-Solution Manager 統合機能を使用する予定の場合は、適切なサポート・パッケージもインストールして、UFT One と動作するように Solution Manager サーバを設定する必要があります。詳細については、「Solution Manager を UFT One と連携動作させるための設定」を参照してください。

このアドインを SAP NWBC バージョン 6.5 または 7.0 アプリで使用する前に、次の手順を実行してください。

1. 管理者として次のアプリを実行します。 <Unified Functional Testing\bin>\SettingNewBrowserControlApplication.exe

2. 次のアプリを登録します。

   • C:\Program Files (x86)\SAP\<NWBC インストール・フォルダ>\NWBC.exe
   • C:\Program Files (x86)\SAP\<NWBC インストール・フォルダ>\NwbcBrowserHost.exe

アドインの依存関係

なし

設定オプション

［SAP］＞［一般］表示枠を使用。
［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［SAP］＞［一般］ノード

記録と実行環境設定

SAP タブを使用。
［記録］＞［記録と実行環境設定］

ActiveScreen キャプチャのカスタム設定

［SAP GUI for Windows］セクションを使用。
［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［ActiveScreen］ノード＞［カスタム レベル］

アプリケーション領域の［追加設定］

［アプリケーション］表示枠を使用。
アプリケーション領域ウィンドウ内で、［追加設定］をクリックし、サイドバーで［アプリケーション］を選択します。