実習 6f:チェックポイントがあるテストの実行および分析
チェックポイントを使用するテストの作成が済んだら、テストを実行してチェックポイントがどのように実行されるかを確認する必要があります。この実習では、テストを実行し、チェックポイントの結果を分析します。
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UFT One を設定し、フライト予約アプリケーションを開きます。
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UFT One で、[記録]>[記録と実行環境設定]を選択します。[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスが開きます。
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[Windows アプリケーション]タブで、[指定したアプリケーションだけで記録して実行する:]オプションを選択します。
注意: アプリケーションの詳細は、「GUI テストの実行と分析」で設定した状態で保存されています。
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[OK]をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。
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テストの実行を開始します。
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ツールバーで[実行]ボタン
をクリックします。[実行]ダイアログ・ボックスが開きます。
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[結果保管場所]タブで、[新規実行結果フォルダ]を選択します。結果フォルダ名をそのまま受け入れます。
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[OK]をクリックします。
UFT One でフライト予約アプリケーションが開き、ステップが実行されます。テスト実行が終了すると、実行結果が開きます。
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実行結果を表示します。
表示される実行結果が成功になっている必要があります。これはすべてのチェックポイントがテストに成功したことを示します。チェックポイントが 1 つでも失敗した場合、実行結果は失敗と表示されます。
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標準チェックポイントの結果を表示します。
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テスト・フローで、[Flight Confirmation]ノードを見つけます。
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[Flight Confirmation]ノードの下の[passengerName.Set]ノードで、[標準チェックポイント:"CheckName"]ノードを選択します。
サマリに、標準チェックポイントの詳細が、検査されたプロパティおよびその値とともに表示されます。オブジェクトのプロパティの実際の値が期待値と同じなので、このチェックポイントは成功となります。
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テーブル・チェックポイントの結果を表示します。
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結果ツリーで、[Select Flight]ノードを展開します。
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[アクション:Select Flight]ノードで、[Check Cost]ノードを見つけます。
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[Check Cost]ノードを展開し、[標準チェックポイント:CheckCost]ノードを選択します。
サマリに、テーブル・チェックポイントの詳細が表示されます。
場合によっては、ステップ・サマリに、テーブル・オブジェクトからキャプチャしたデータなどのテーブル・チェックポイントに関する詳細も表示されます。
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テキスト・チェックポイントの結果を表示します。
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テスト・フローで、[Flight Confirmation]ノードを見つけます。
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[Flight Confirmation]ノードの下の[progBar.Wait]ステップで、[テキスト チェックポイント:CheckOrderCompleted]を選択します。
ステップ・サマリに、チェックポイントの詳細が表示されます。実際のテキストが期待されるテキストと同じなので、このチェックポイントは成功となります。
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実行結果を閉じます。
ドキュメント表示枠で、実行結果を含むタブを閉じます。
次のステップ: