テスト・オブジェクトの記述の識別に関する問題

関連:GUI テストおよびコンポーネント

アプリケーションにオブジェクトが表示されているのにCannot identify object(オブジェクトを識別できません)エラー・メッセージが表示された場合は、オブジェクト・リポジトリに格納されているテスト・オブジェクト記述とアプリケーション内のオブジェクト記述が一致していません。

この問題の原因がアプリケーションでの意図的な変更である可能性が高い場合

さらに、アプリケーションに加えられた変更により、ほかにもそのような不一致が発生する可能性がある場合は、現在の実行を停止し、[メンテナンス実行モード]オプションを使用することをお勧めします。

テストまたはコンポーネントをメンテナンス実行モードで実行すると、UFT One によってテストが実行された後、オブジェクト・リポジトリの不一致が原因で実行できないステップが出現するたびに、ステップとオブジェクト・リポジトリを更新するためのプロセスがひととおり示されます。

オブジェクト記述に関する問題が単発の問題である可能性が高い場合

問題を手動で修正できます。オブジェクト記述に関する問題を解決するには、まず一致していない点を見つけます。

最も簡単な方法は、(オブジェクト・リポジトリおよびオブジェクト・スパイを使用して)テスト・オブジェクトのプロパティの値をアプリケーション内の対応するオブジェクトのプロパティの値と比べることです。

この比較方法について順を追った説明が必要な場合は、ここをクリックします

比較後、一致しないオブジェクト・プロパティ値が 1 つ以上見つかりましたか。