識別されないクラスまたはユーザ定義クラスを標準 Windows クラスに割り当てる

関連:GUI テストおよびコンポーネント

このタスクでは、識別されないクラスまたはユーザ定義クラスを標準 Windows クラスに割り当てる方法を説明します。これにより、UFT One は、割り当てられている Windows クラスのオブジェクトを識別する際と同じ方法で、指定のクラスのオブジェクトを識別します。

  1. [オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックス([ツール]>[オブジェクトの認識])の[環境]ドロップダウン・リストで、[標準 Windows]を選択し、[ユーザ定義]ボタンをクリックします。

  2. 「[オブジェクトの割り当て]ダイアログ・ボックス」で、指差しボタンをクリックしてから、ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスに追加するクラスのオブジェクトをクリックします。ユーザ定義オブジェクトの名前が[クラス名]ボックスに表示されます。

  3. 割り当て先]ボックスで、ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスの割り当て対象となる標準オブジェクト・クラスを選択し、[追加]をクリックします。クラス名と割り当てがオブジェクト割り当てリストに追加されます。

  4. OK]をクリックします。[オブジェクトの割り当て]ダイアログ・ボックスが閉じ、Standard Window テスト・オブジェクト・クラスのリストに、ユーザ定義テスト・オブジェクト・クラスとしてオブジェクトが追加されます。追加したオブジェクトのアイコンの右下隅には、ユーザ定義クラスであることを表す赤い U の文字が入ります。

  5. ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスのオブジェクト認識の設定は、ほかのあらゆるテスト・オブジェクト・クラスと同様に設定できます。詳細については、「テスト・オブジェクト・クラスに対するオブジェクト認識の設定」を参照してください。

  6. 重要: テスト オブジェクトをリセット]ボタンの下向き矢印をクリックして[環境をリセット]を選択すると、[Standard Windows]が[環境]ボックスで選択されていれば、ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスがすべて削除されます。