テスト・オブジェクト・クラスに対するオブジェクト認識の設定
関連:GUI テストおよびコンポーネント
このトピックでは、各テスト・オブジェクト・クラスのテスト・オブジェクトを識別および作成する方法を制御する設定オプションについて説明します。
オブジェクトを識別するためのプロパティの設定
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[ツール]>[オブジェクトの認識]を選択します。
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「[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックス」で、テスト・オブジェクト記述のために学習するプロパティを設定します。
- 環境を選択します。
- テスト・オブジェクト・クラスを選択します。
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必須プロパティと補足プロパティを設定します。必須または補足プロパティのリストの下にある[追加と削除]をクリックし、必要なプロパティを「[プロパティの追加と削除]ダイアログ・ボックス」から選択します。
- 順序識別子を選択します。
スマート認識のプロパティの設定
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[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックスで、スマート認識を設定する環境とテスト・オブジェクト・クラスを選択します。
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[スマート認識を有効にする]チェックボックスを選択します。[設定]ボタンが有効になります。
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[設定]ボタンをクリックすると、「[スマート記述プロパティ]ダイアログ・ボックス」が開きます。
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[Smart description properties(スマート記述プロパティ)]ダイアログ・ボックスで、基本プロパティとオプション・プロパティを設定します。
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オプション・プロパティを使用する順序を設定します。
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UFT One でスマート記述プロパティを学習しない場合は、[スマート認識を有効にする]チェックボックスをクリアします。この場合、設定は保存されますが、適用されません。
テスト・オブジェクトの論理名に使用するプロパティの選択
Web テスト・オブジェクトに対して、このクラスのテスト・オブジェクトの論理名を作成するときに UFT One が使用するプロパティを定義できます。プロパティの値の一部だけを使用する場合は、正規表現を指定して該当する部分を取り出します。
例: アプリケーションのボタン・オブジェクトは、ボタンのテキストを含むタイトルプロパティと、ボタンの内部 ID を含む名前プロパティを使用している場合があります。
UFT One が名前プロパティに基づいてボタンに名前を付けると、次のようになります。WebButton("button1nujihf9hrnejk_new")
論理名はタイトルプロパティから取得するように設定できるため、ボタンは次のように学習されます。WebButton("Start")
Web テスト・オブジェクトの論理名に使用するプロパティを指定するには
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[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックスで、Web 環境を選択し、論理名をカスタマイズするテスト・オブジェクト・クラスを選択します。
注意: WebAgGrid および WebUIGrid テスト・オブジェクトでは、論理名の定義はサポートされていません。
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[論理名の定義]の[プロパティから取得した値]リストで、テスト・オブジェクトの論理名に使用するプロパティを選択します。
[UFT 標準設定]を選択すると、UFT One は内部ロジックを使用して、使用するプロパティを決定します。
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オプションで、正規表現を入力します。UFT One は、この式を選択したプロパティ値と照合し、それに応じて論理名を作成します。
例: Web アプリケーションのボタンの html id 値は appx-slds-btn-cloud です。WebButton テスト・オブジェクトの論理名を btn-cloud にする場合は、次のように設定します。
オブジェクトの認識設定の WebButton で、[プロパティから取得した値]で、[html id]を選択します。
[正規表現の使用]で、
bt.*
と入力します。