[スマート記述プロパティ]ダイアログ・ボックス

関連:GUI テストおよびコンポーネント

このダイアログ・ボックスでは、選択したテスト・オブジェクト・クラスに対してスマート認識メカニズムを設定します。

アクセス方法

「[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックス」で、環境とテスト・オブジェクト・クラスを選択し、[スマート認識を有効にする]を選択して[設定]をクリックします。

重要な情報

標準設定で、スマート認識設定がすでに設定されているテスト・オブジェクト・クラスとされていないテスト・オブジェクト・クラスがあります。標準で設定されているものは、「[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックス」の[スマート認識を有効にする]チェック・ボックスも標準で選択されています。

UFT One 15.0.1 以降:プロパティにすばやく移動するには、プロパティのリストをクリックして、プロパティ名を入力します。

参照

「スマート認識」

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

基本フィルタのプロパティ

このテスト・オブジェクト・クラスについて、UFT One が基本フィルタ・プロパティとして学習するプロパティのリストです。スマート認識メカニズムは、このプロパティを使用して、候補となるオブジェクトのリストを作成します。

オプション・フィルタのプロパティ

このテスト・オブジェクト・クラスについて、UFT One がオプション・フィルタ・プロパティとして学習するプロパティのリストです。スマート認識メカニズムは、このプロパティを指定の順序で使用して、オブジェクト候補のリストを 1 つのオブジェクトに絞り込んでいきます。

上下矢印オプション フィルタのプロパティ]リストの順序を設定します。

UFT One がスマート認識を使用する場合、[基本フィルタのプロパティ]に従って候補となるオブジェクトのリストを作成し、[オプションフィルタのプロパティ]の値を指定の順序に従って 1 つずつチェックすることによって、候補リストから 1 つのオブジェクトに絞り込んでいきます。

追加と削除

「[プロパティの追加と削除]ダイアログ・ボックス」を開き、このテスト・オブジェクト・クラスのスマート認識で学習するプロパティのリストを変更します。