［BPT テスト］タブ（［オプション］ダイアログ・ボックス）

関連：ビジネス・プロセス・テストとビジネス・プロセス・フロー

このタブでは、BPT テストおよびそのコンポーネントのパラメータを UFT One でどのように使用するかを指定するオプションを設定できます。

アクセス方法

［ツール］＞［オプション］＞［BPT テスト］タブを選択します。
重要な情報

［出荷時の標準設定に戻す］ボタンを選択すると、［オプション］ダイアログ・ボックスのすべてのオプションが標準設定にリセットされます。
関連タスク

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

 説明
コンポーネントまたはフローを追加する際のパラメータを昇格

パラメータをフロー・レベルまたはテスト・レベルに自動的に昇格させるかどうか（コンポーネントをフローまたはテストに追加する場合）、またはフロー・パラメータをテストレベルに自動的に昇格させるかどうか（フローをテストに追加する場合）を指定します。
常に既存のテスト・パラメータにリンク

昇格時に同じ名前のパラメータがテストまたはフローに存在する場合、既存のテスト・パラメータを使用するか、追加のテスト・パラメータを作成するかを指定します。

これが選択されている場合、複数のコンポーネントからパラメータが昇格された可能性があるため、テスト/フロー・パラメータ名のサフィックスは削除されます。
キャプチャ後にオブジェクト・リポジトリを自動的に開く ［キャプチャ］ツールバーを閉じた後、［ローカル オブジェクト リポジトリ］ウィンドウを開きます。これにより、オブジェクト・リポジトリにキャプチャしたオブジェクトをすぐ編集できます。
ビジネス・プロセス・テストの一部として含まれるフロー用の内部データをロードする ビジネス・プロセス・テストを開いたとき、フローに含まれているパラメータと反復値をロードします。
自動パラメータ化レベル

自動的にパラメータ化するオブジェクトを UFT One に指示します。

  • ユーザ入力だけをパラメータ化：UFT One でユーザがアクション（ボタン、テキストの編集など）を実行するオブジェクトのみをパラメータ化します。
  • すべてのステップをパラメータ化：UFT One でアプリケーションの所定のウィンドウ内のすべてのオブジェクトをパラメータ化します。

注意: パラメータ化するオブジェクトを正確に指定する場合は、<UFT One インストール・フォルダ>\bin\SmartAutoParameterizationConfig.xml にある設定 XML でこれらのプロパティを設定できます。
UI 要素 説明
ビジネス・コンポーネント・パラメータを使用してステップを自動的にパラメータ化する： ビジネス・コンポーネント・パラメータをステップの値のパラメータとして使用できます。
再利用モード

BPT パッケージ・アプリケーション・キットでコンポーネントを学習する際、既存のコンポーネントを再利用する方法を UFT One で指定します。次のオプションのいずれかを選択することができます。

  • 再利用するコンポーネントを手動で選択：UFT One で学習したコンポーネントを分析し、既存のコンポーネントと比較した後、再利用の対象となるコンポーネントを選択できます。
  • 同一のコンポーネントを自動的に再利用：UFT One で、学習したコンポーネントと同じコンポーネントをプロンプトを表示せずに再利用します。
スクリプトの比較時にコメントを無視する アプリケーションの学習後に新しく学習したコンポーネントを既存のコンポーネントと比較するときに、コメント・ステップを無視するように UFT One に指示します。
フロー・パラメータの値の学習

再利用コンポーネントの学習時にパラメータを作成する方法を UFT One で指定します。次のオプションのいずれかを選択することができます。

  • 学習されたフローからの標準設定値を使用：既存のコンポーネントのコンポーネントが再利用されている場合も含め、パラメータで学習した値を使用するように UFT One を設定します。
  • 再利用コンポーネントからの値を使用：現在のセッションで学習した値ではなく、再利用したコンポーネントで保存されている値を使用するように UFT One を設定します。
コンポーネント・タイプ

学習時に作成するコンポーネントの標準設定タイプを UFT One で指定します。［キーワード GUI コンポーネント］または［スクリプト GUI コンポーネント］のいずれかを選択できます。

コンポーネントのタイプの詳細については、「ビジネス・コンポーネントとアプリケーション領域」を参照してください。
UI 要素 説明
ビジネス・コンポーネント・パラメータを使用してステップを自動的にパラメータ化する 記録時にテスト・オブジェクトのビジネス・コンポーネント・パラメータを作成し（可能な場合）、そのパラメータを、テスト・ステップ内のテスト・オブジェクトの値として使用するように UFT One を設定します。
BPTテストを記録する際に、新規に記録したコンポーネントのスナップショットを自動的に作成する 記録時に、アプリケーション・ウィンドウ/ページのスナップショットを取得するように UFT One を設定します。
BPTテストを記録する際に、新規に記録したコンポーネントを自動的にチェックインする バージョン管理が有効な ALM プロジェクトを使用している場合、ビジネス・プロセス・テストの記録中に作成されたすべてのコンポーネントをチェックインするプロンプトが表示されます。