テスト・オブジェクト・クラスのオブジェクト認識に関する問題の解決方法

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特定のオブジェクト・クラスを表す記述が、アプリケーションのオブジェクトを最も論理的に記述するものでないことが判明した場合や、オブジェクト記述の中のプロパティの値が頻繁に変わることが予想される場合には、UFT One によるオブジェクトの学習方法、識別方法を設定できます。

この問題を解決するために、UFT One が問題のあるクラスのオブジェクトに関して学習するプロパティを変更するか、スマート認識を設定するか、その両方を行うことができます。そのため、実行セッション中に学習するプロパティが変更されていても、UFT One はオブジェクトを認識できます。

UFT One が学習するプロパティの変更に関する詳細は、「[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

スマート記述プロパティの設定方法の詳細については、「スマート認識」を参照してください。

注意: オブジェクトの学習方法を変更しても、オブジェクト・リポジトリにすでに保存されているオブジェクトのプロパティに影響はありません。ただし、[オブジェクト リポジトリ]でオブジェクトのプロパティを手動で変更したり、これらを自動的に更新するために[更新実行]操作([実行]>[更新実行モード])を実行する必要があります。