出力テキストのオプション領域([出力値のプロパティ]ダイアログ・ボックス) - テキスト/テキスト領域出力値
関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント
このトピックは、[出力値のプロパティ]ダイアログ・ボックスの一部です。
出力テキストのオプション領域には、出力する特定のテキストを検査するのか、出力テキストの前/後のテキストを検査するのかによって、異なるオプションが表示されます。
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 |
説明 |
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<テキスト領域リスト> |
選択したテキストの現在の出力値設定。新しい出力値を作成すると、その値の標準設定の出力定義が表示されます。 |
変更 |
「[出力オプション]ダイアログ・ボックス」を開くと、出力値内の各文字列要素についてパラメータ化およびその他の設定を行うことができます。 |
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 |
説明 |
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前のテキストを使用する/ 後のテキストを使用する |
選択すると、[定数]ボックスに現在の[前のテキスト]または[後のテキスト]の値が表示されます。 クリアすると、前([前のテキスト]を選択した場合)または後([後のテキスト]を選択した場合)に表示されるテキストに関係なく、定義された出力文字列の最初の出現の値が取得されます。 注意: このチェック・ボックスをクリアすると、その下にあるオプションが無効になります。 |
キャプチャするテキストが次の項目の前に表示:/ キャプチャするテキストが次の項目の後に表示: |
値がオブジェクトまたは領域に複数回表示される場合、[定数]または[パラメータ]ボックスに指定された値の正確な出現回数を指定します。 UFT One の推奨の標準テキストを受け入れた場合、このボックス内の数値は正しく設定されています。たとえば、(上記のダイアログ・ボックスの例では)文字列 First の最初の出現の前に、選択した出力文字列が表示されます。[後のテキスト]が選択されていると、[キャプチャするテキストが次の項目の前に表示:]ボックスに数字の 1 が表示されます。 推奨値を変更した場合は、出現回数が正しいことを確認する必要があります。定義されたオブジェクトまたは領域で一意でないテキストを選択した場合は、出現回数も適宜変更してください。たとえば、Advantage Online Shopping という文字列が 3 回表示された後に表示されるテキストを出力するには、[前のテキスト]を選択し、[キャプチャするテキストが次の項目の後に表示:]ボックスに 3 と入力します。 注意: UFT One は、出力対象テキストとして選択されたテキスト文字列の先頭から、指定された後のテキスト値の出現を数え始め、出力対象テキスト文字列に含まれる出現もすべて数に含めます。 |
定数 |
[前のテキスト]の値または[後のテキスト]の値を定数として設定します。定数はテスト内で直接定義された値です。テストの間、定数は設定されたままです。 [前のテキスト]を選択してテキスト出力値を作成する場合、[定数]ボックスにはキャプチャされた前のテキスト値が表示されます。[後のテキスト]を選択してテキスト出力値を作成する場合、[定数]ボックスにはキャプチャされた後のテキスト値が表示されます。値を変更するには、テキスト・ボックスに入力します。 テキスト領域出力値を作成する場合、[前のテキスト]の値と[後のテキスト]の値はキャプチャされません。テキストを入力するには、[定数]ボックスにキー入力するかコピーします。 ヒント: 出現回数が 1 になるように、できる限り、オブジェクトまたは領域内で一意のテキスト文字列を指定することをお勧めします。 |
パラメータ |
[前のテキスト]の値または[後のテキスト]の値をパラメータとして設定します。パラメータ値の指定方法についての詳細は、「定数値とパラメータ値の設定」を参照してください。 |