［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス

関連：GUI テストおよびコンポーネント

このダイアログ・ボックスでは、選択された出力値のプロパティを定義、変更できます。

アクセス方法

  1. ドキュメント表示枠で、GUI アクションまたはコンポーネントにフォーカスがあることを確認します。

  2. 次の手順のいずれかを実行します。

    • 「出力値ステップの挿入」を行い、アプリケーションからオブジェクトを選択します。

    • 記録セッション中に、［チェックポイントまたは出力値の挿入］下矢印をクリックし、該当するタイプを選択します。

    • 既存の出力値ステップを右クリックし、［出力値のプロパティ］を選択します。

    • ローカルまたは共有オブジェクト・リポジトリで、既存の出力値オブジェクトをクリックします。［オブジェクト リポジトリ］ダイアログ・ボックスの右側、［オブジェクトの詳細］領域に、出力値の詳細が表示されます。
重要な情報
  • Web ページに出力値を挿入すると、［ページ出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスは、［HTML 検証］および［ページ内の全オブジェクト］という 2 つの追加領域がある点を除いて、［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックスと同じです。これらのオプションは、チェックポイントにのみ関係し、出力値の定義時には無効になります。
  • ALM で作業している場合、出力値オブジェクトの詳細プロパティを表示したり編集したりすることはできません。このため、1 つ以上の詳細なプロパティが出力値オブジェクトで選択されて、ALM ユーザが ALM でそのプロパティを表示すると、ダイアログ・ボックスにプロパティの一部が表示されないことを示すテキストが表示されます。

このダイアログ・ボックスには、次の領域があります。

UI 要素

 説明
名前

出力値オブジェクトに割り当てられた名前。標準設定では、出力値名は出力値ステップが実行されるテスト・オブジェクトの名前と同じです。出力値オブジェクトに別の名前を指定することも、標準設定の名前を受け入れることもできます。
クラス

オブジェクトのタイプが表示されます（読み取り専用）。

注意: キーワード・コンポーネントの場合、オブジェクトのクラスは ALM には表示されません。

リポジトリ内を検索：既存のリポジトリ内の出力値オブジェクトを表示します。

テストとスクリプト・コンポーネントの場合、このオプションは既存の出力値ステップを編集するときのみ使用できます。これは、新しい出力値の作成時には使用できません。

キーワード・コンポーネントの場合このオプションは詳細モードでのみ使用できます。


（キーワード・コンポーネントの場合のみ利用可能）

詳細モード/シンプル・モード：このダイアログ・ボックスを詳細モードとシンプル・モードに切り替えます。詳細モードではダイアログ・ボックスが拡張され、詳細なプロパティを表示または編集できます。

プロパティのグリッド領域ではオブジェクトから出力するプロパティを表示します。

標準出力値については、「プロパティのグリッド領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - 標準出力値」を参照してください。

テーブル出力値については、「プロパティのグリッド領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テーブル出力値」を参照してください。

テキスト/テキスト領域出力値については、「出力値のサマリ領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テキスト/テキスト領域出力値」を参照してください。

ファイル内容出力値については、「ファイルおよび出力値の詳細領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - ファイル内容出力値」を参照してください。

データベース出力値については、「プロパティのグリッド領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - データベース出力値」を参照してください。

XML 出力値については、「XML ツリー/オプション領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - XML 出力値」を参照してください。

標準出力値、テーブル出力値またはデータベース出力値については、「［値の設定］領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - 標準、テーブル、データベース・チェックポイント」を参照してください。

テキスト/テキスト領域出力値については、「出力値のサマリ領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テキスト/テキスト領域出力値」または「出力テキストのオプション領域（［出力値のプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テキスト/テキスト領域出力値」を参照してください。

ファイル内容または XML 出力値については、この領域は適用できません。

次の画像は、編集セッション中に新しい出力値ステップを挿入するときのステートメントの場所領域を示しています。記録セッション中に新しい出力値ステップを挿入する場合、［ステートメントの挿入］オプションは使用できません。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明
ステートメントの挿入

現在選択されているステップの、前または後のどちらに出力値ステップを挿入するか指定します。標準設定の値は［現在のステップの前］です。

注意: 編集セッション中に新しい出力値ステップを挿入する場合にのみ使用できます。記録セッション中は、出力値ステップは常に次のステップとして挿入されます。