出力値ステップの挿入

関連:GUI テストおよびコンポーネント

出力値は通常、最初のテストまたはコンポーネントを作成した後に定義するのが最もよい方法です。

開始前のヒント

ファイル内容出力値

  • ファイル内容出力値のソース・ファイルは、ファイル・システムに格納する必要があります。

  • ファイル内容出力値は、ビジネス・コンポーネントで使用することや、ALM プロジェクトに格納されているファイルで使用することができません。

テキスト/テキスト領域出力値

  • [オプション]ダイアログ・ボックスの[テキスト認識]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[テキスト認識]ノード)で、必要なキャプチャ設定を行います。

  • Windows アプリケーションで表示されているテキストを、テキスト領域選択を使用してキャプチャする場合は、UFT One で出力値として使う実際のテキストよりも広い範囲のテキスト領域を定義することをお勧めます。

    実行セッション中、UFT One では設定内容に従って、定義した領域内で選択したテキストが出力されます。

    テキストは実行セッション中に位置が変わることがあるため、定義された範囲に出力テキストが必ず収まることを確認します。詳細については、「実行時のテキスト認識」を参照してください。

XML 出力値

  • XML 出力値 (アプリケーションから)]オプションは、Web Add-in がインストールされ、ロードされている場合にのみ利用できます。

    既存の WebXML テスト・オブジェクトを選択することで、[XML(リソースから)]オプションを使用して Web ページまたはフレーム出力値のステップを挿入することもできます。

  • XML 出力値は名前空間標準と互換性があります。

    [出力プロパティ]ダイアログ・ボックスの XML ツリーに格納されているノードと実際の値との間の名前空間の違いにより、出力値のステップが失敗します。

    詳細については、次を参照してください。

    XML 標準:http://www.w3.org/XML/

    名前空間標準:http://www.w3.org/TR/1999/REC-xml-names-19990114/

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出力値オブジェクトのオプション

テストとスクリプト・コンポーネント 出力値のオプション(出力値ステップに追加する値を含む)を設定します。
キーワード・コンポーネント [出力値のプロパティ]ダイアログ・ボックスで設定を指定します

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記録中の出力値ステップの挿入

  1. 出力値ステップを挿入する前に記録セッションを開始します。出力値は、次の記録モードで表示できます。

    シンプル・モード

     出力値の基本プロパティと期待値だけが表示されます。

    詳細モード

     出力値のサポートされているすべてのプロパティと期待値が表示されます。

  2. 次のいずれかから追加する出力値タイプを選択します。

    [デザイン]メニュー [デザイン]>[出力値]
    記録ツールバー チェックポイントまたは出力値の挿入]下向き矢印をクリックします。

    ポインタが指差し型に変わります。

    必要に応じて、出力値に含めるオブジェクトまたはオブジェクト・セクションを選択します。どのダイアログ・ボックスが開くかは、選択した出力値タイプによって異なります。

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エディタからの新しい出力値の挿入

このタスクは、テストおよびスクリプト・コンポーネントにのみ関係します。

  1. 出力値ステップを挿入する前に、アプリケーション内のオブジェクトが表示されていることを確認します。

  2. ステップを右クリックして、[出力値の挿入]を選択します。

    クリックした場所が複数のオブジェクトに関連付けられている場合は、[オブジェクトの選択]ダイアログ・ボックスから含めるオブジェクトまたはオブジェクトのセクションを選択します。

    表示されるダイアログ・ボックスは、挿入する出力値のタイプによって異なる場合があります。

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ActiveScreen からの新しい出力値の挿入

このタスクは、テストおよびスクリプト・コンポーネントにのみ関係します。

  1. [表示]>[ActiveScreen]を選択します。

  2. [ActiveScreen]に、出力値を指定するオブジェクトのプロパティ・データが含まれていることを確認します。

  3. [ActiveScreen]に、出力値を指定するオブジェクトが ActiveScreen に含まれているステップをクリックします。

    次に、オブジェクトを右クリックして、[出力値の挿入]を選択します。

    テキスト出力値
    1. ActiveScreen でテキスト文字列を強調表示します。
    2. 文字列を右クリックして、[テキスト出力値]を選択します。
    テキスト領域出力値

    テキスト領域出力値]を選択したときに表示される十字ポインタをクリックしてドラッグすることで、UFT One がチェックする領域を定義します。

    マウスの左ボタンを押しながら矢印キーを使用すると、定義した範囲を微調整できます。

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エディタからの既存の出力ステップの挿入

このタスクは、テストおよびスクリプト・コンポーネントにのみ関係します。

  1. オブジェクトがアプリケーション内で表示されていることを確認します。

  2. ステップを選択します(このステップの後に出力値を挿入します)。

  3. [デザイン]>[出力値]>[既存の出力値]を選択します。[既存の出力値の追加]ダイアログ・ボックスが開き、値の出力元のテスト・オブジェクトを選択できます。

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その他の参照項目: