[行範囲の定義/変更]ダイアログ・ボックスについて
関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント
このダイアログ・ボックスでは、既存のテーブル・チェックポイントまたはデータベース・チェックポイントに含まれている行数を定義または変更できます。
アクセス方法 |
[テーブル チェックポイントのプロパティ]ダイアログ・ボックスまたは[テーブル出力値のプロパティ]ダイアログ・ボックスで、[変更]ボタンをクリックします。 |
重要な情報 |
このダイアログ・ボックスは、特定のリスト・ビュー・オブジェクトが対象の場合にも利用できます。その場合には、リスト・ビュー・オブジェクトの特定の行を対象とするテーブル・チェックポイントを定義できます。 |
関連タスク | |
参照 |
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 |
説明 |
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すべての行 |
すべての行をチェックポイントまたは出力値に含めます。 注意: 大きなテーブルまたはリスト・ビュー・オブジェクトのすべてのデータのキャプチャには時間がかかることがあります。 |
表示する行 |
アプリケーションで現在表示されている行のみをチェックポイントまたは出力値に含めます。 一部の環境またはオブジェクト・タイプでのみ使用できます。 |
その他の範囲 |
指定した行をチェックポイントまたは出力値に含めます。 行の範囲を 1 からダイアログ・ボックスに表示される行数の間で指定できます。 |
- 変更した行の範囲に新しい行が含まれている場合、UFT One は開いているアプリケーションにおいて新しい行の現在の値をキャプチャします。
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変更した行の範囲に、すでにチェックポイントに含まれている行の一部または全部が含まれていても、それらのセルの期待値は変更されません。つまり、チェックポイント内のセルの期待値に対して加えたパラメータ化、正規表現、その他の変更を損なわずに行の範囲を変更できます。
そのため、[行範囲の変更]ダイアログ・ボックスを使用して既存のテーブル・チェックポイントの期待値を更新することはできません。チェックポイントの期待値を更新するには、[更新実行モード]オプションを使用します。詳細については、「[更新オプション]タブ([更新実行]ダイアログ・ボックス)」を参照してください。
- 変更した行範囲で、以前にチェックポイントに含まれていた行の一部または全部が除外されている場合、それらの行(および、期待値に対して行ったすべての変更)はチェックポイントから削除されます。