[スキーマ妥当性チェック]ダイアログ・ボックス

関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント

このダイアログ・ボックスでは、アプリケーションまたはファイルの XML の階層を検証する XML スキーマを指定できます。

アクセス方法

「[チェックポイントのプロパティ]ダイアログ・ボックス」で、[スキーマ検証をアクティブにする]ボタンを選択します。

重要な情報
  • XML ファイルで参照されているスキーマを用いて XML ファイルを検証する場合、スキーマの参照は絶対パスまたは相対パスで定義できます。相対パスを指定すると、UFT One によって[オプション]ダイアログ・ボックスの[フォルダ]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[フォルダ]ノード)に表示されているフォルダでスキーマが検索されます。
  • ファイル・システム上のスキーマ・ファイルで Web 上の XML ドキュメントを検証する場合、スキーマ・ファイルの場所を指定するのに UNC 形式(\\ComputerName\Path\To\Schema など)は使用できません。代わりに、ネットワーク・ドライブにスキーマ・ファイルの場所を割り当てます。
  • XML ドキュメントで定義された名前空間を持つスキーマがある場合は、外部スキーマの名前空間がそのドキュメントで定義された名前空間とまったく同じである必要があります。XML ドキュメントに XML スキーマ宣言があり、外部スキーマ・ファイルの名前空間とドキュメントで定義されたスキーマが同じでない場合、外部 XML スキーマ・ファイルを使用して XML ドキュメントを検証すると、予期しない結果が生じることがあります。
  • スキーマ検証を実行すると、特定の XML 要素がスキーマ・ファイルに関連付けられていない場合であっても、UFT One によって XML ドキュメントのすべての要素が検証されます。スキーマ・ファイルに関連付けられていない XML 要素は、スキーマ検証が失敗する原因となります。
関連タスク

「チェックポイント・ステップの挿入」

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

XML ドキュメントに定義されているスキーマに照らして検証する

XML ドキュメント内で参照されているスキーマを使用して、Web ページまたはフレーム、XML ファイル、または XML テスト・オブジェクトの XML の階層を検証するように UFT One を設定します。

下に指定されているスキーマに照らして検証する

1 つ以上の外部の XML スキーマ・ファイルを使用して XML の階層を検証するように UFT One を設定します。XML ドキュメント内で参照されているスキーマも検査されます。

注意: このオプションを選択した場合、次のようになります。

  • XML ドキュメントに定義されているスキーマに照らして検証する]オプションの選択、および無効化は自動的に行われます。
  • スキーマの追加]、[スキーマを削除]、[スキーマを変更]ボタンが有効になります。

スキーマの追加:外部スキーマ・ファイルをリストに追加できます。詳細については、「[スキーマの追加]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

スキーマを削除:選択した外部スキーマ・ファイルをリストから削除できます。

スキーマを変更:リスト内の選択した外部スキーマ・ファイルの詳細を変更できます。詳細については、「[スキーマの編集]ダイアログ・ボックス」を参照してください。