BPT パッケージ・アプリ・キットを使った Business Process Testing

関連:ビジネス・プロセス・テストとビジネス・プロセス・フロー

通常、アプリケーションのビジネス・プロセス・テストを作成する場合、いくつかの方法があります。

  • アプリケーションの各領域のコンポーネントを個々に作成:これらのコンポーネントには、それぞれ独自のアプリケーション領域が含まれており、その領域には、アプリケーションの領域内のオブジェクトのオブジェクト・リポジトリがあります。

  • ビジネス・プロセス・テストを記録:ユーザ・アクションを実行すると、そのアクションが UFT One によってテストのコンポーネント内のステップに変えられます。記録中に別のコンポーネントを追加することもできるため、アプリケーションの各部分のコンポーネントを必要に応じて個々に作成することができます。

SAP アプリケーションのビジネス・プロセス・テストを簡単に作成するには、BPT パッケージ・アプリ・キットを使用します。BPT パッケージ・アプリ・キットを使用すると、次の操作を実行できます。

  • SAP アプリケーションで実行するステップを自動的に学習した後に、アプリケーション内の画面とトランザクションに基づいた個別のコンポーネントを含むテストを生成します。

  • テストを変更検出モードで実行し、テストやフローの作成以降にアプリケーションがどのように変更されたかを特定します。UFT One によって変更が特定されたら、テスト、フロー、コンポーネントを必要に応じて自動的に更新できます。

BPT パッケージ・アプリ・キットは、サポートされている任意のバージョンの ALM で機能します。変更検出モードは、次の ALM バージョンで使用できます。

• 11.52 パッチ 7 以降

• 12.01 パッチ 2 以降

•12.21 の任意のパッチ・バージョン

• 12.50 以降のすべてのバージョン

タスクの詳細については、「ビジネス・プロセス・テストおよびフローを学習する」「変更検出モードを使用して変更を検出し解決する」を参照してください。