このトピックの内容：

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張のインストール

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張は Safari ブラウザで実行されている Web アプリケーションを UFT One でテストおよびスパイできるようにします。

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張をインストールするには，次の手順を実行します。

1. Mac App Store から Micro Focus UFT Agent 拡張機能をインストールします（Apple ID によるサインインが必要です）。

2. Micro Focus UFT Agent 機能拡張を設定して有効にします。

   1. Micro Focus UFT Agent 機能拡張を設定します。Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の環境設定の構成を参照してください。

   2. Safari の［環境設定］＞［機能拡張］タブで，拡張機能のリストから Micro Focus UFT Agent 拡張のチェックボックスをオンにします。

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Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の環境設定の構成

このセクションでは，Micro Focus UFT Agent 機能拡張の環境設定を構成する方法について説明します。

1. アプリケーション・フォルダで，Micro Focus UFT Agent をダブルクリックします。

2. 次の任意の環境設定を（各 Mac ユーザに対して個別に）変更します。

   一般	ポート：UFT One が Micro Focus UFT Agent と通信するポート（標準設定値：8822）。 注：この番号は，UFT One で Mac とのリモート接続を開始するために定義されているポート番号と一致する必要があります。 モード：［UFT］を選択します。 新しいタブの URLBrowser.OpenNewTab によって開かれる新しいタブが自動的に移動する先の URL。標準設定：https://www.microfocus.com 注：URL は http:// または https:// で始まる必要があります
   UFT 接続	パスフレーズ：UFT One が Mac コンピュータへのリモート接続の開始時に認証に使用する必要があるパスフレーズ。 この文字列は，UFT One のオプション・ダイアログ・ボックスの［リモート接続］表示枠（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］＞［リモート接続］）で定義されているパスフレーズと一致する必要があります。 パスフレーズは空でもかまいませんが，推測しにくい長くて複雑なパスフレーズほどセキュリティが向上します。 SSL の使用：UFT One が Mac コンピュータへの接続を開始する際に SSL を使用する必要があることを示します。 このオプションを選択した場合，次の点に注意してください。 UFT One でリモート接続を開始する際に使用できる［SSL の使用］オプションも選択する必要があります。 通信に使用する SSL 証明書ファイルと SSL プライベート・キー・ファイルのパスを指定する必要があります。 UFT One（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］＞［リモート接続］）で，UFT One が SSL 証明書ファイルを検証するために使用できる CA 証明書を指定します。
   ログ	エージェントのログ・レベル：Micro Focus UFT Agent ログに保存する情報のレベル（例：致命的，エラー，警告，デバッグ）。

3. ［適用］をクリックして変更を保存し，Safari を再起動して変更を有効にします。

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Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張のアンインストール

このセクションでは，Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張を削除する方法について説明します。

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張をアンインストールするには

1. Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張を終了します。

2. アプリケーション・フォルダで，Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張を削除します。

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このトピックの内容：

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張のインストール

Micro Focus UFT Agent Safari 拡張機能をインストールする前に，UFT 接続エージェントをインストールする必要があります。

UFT 接続エージェントは，Micro Focus UFT Agent Safari 拡張機能と通信し，UFT One が Safari で実行されている Web アプリケーションをテストおよびスパイできるようにします。

このセクションでは，UFT 接続エージェントおよび Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張をインストールする方法について説明します。

前提条件：

• UFT 接続エージェントをインストールするには，管理者権限が必要です。
• Python 3.8 以降がインストールされている必要があります。/usr/local/bin/python3 コマンドで Python インタープリタにアクセスできることを確認してください。
• UFT 接続エージェントを使用する Mac ユーザは，必ず自分の Mac ユーザ・アカウントにエージェントがインストールされている必要があります。

UFT 接続エージェントをインストールするには，次の手順を実行します。

1. <UFT One インストール・フォルダ>/Installations/Safari のインストーラ・イメージ・ファイル（UFTConnectionAgentWithSafariAppExtension.dmg）を Mac にコピーします。

2. UFTConnectionAgentWithSafariAppExtension.dmg イメージ・ファイルを開きます。

3. UFT Connection Agent.pkg をダブルクリックして，インストール・ウィザードを起動します。

   古い拡張機能がサポートされなくなったいという警告メッセージが表示されたら，［OK］をクリックします。

UFT 接続エージェントはインストール後，および Mac コンピュータの再起動のたびに自動的に実行されます。一方では UFT One と通信し，もう一方では Micro Focus UFT Agent Safari 拡張機能と通信します。

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張をインストールするには，次の手順を実行します。

1. <UFT One インストール・フォルダ>/Installations/Safari のインストーラ・イメージ・ファイル（MicroFocusUFTAgent.dmg）を Mac にコピーします。

2. MicroFocusUFTAgent.dmg イメージ・ファイルをダブルクリックして，Micro Focus UFT Agent Safari 拡張機能をインストールします。

   注: インストール・フォルダからインストールする Micro Focus UFT Agent Safari 拡張機能は，署名されていないバージョンです。Safari を起動するたびに，署名されていない拡張機能を許可するように Safari を設定する必要があります。

3. Micro Focus UFT Agent を設定して有効にします。

   1. エージェントと拡張機能の設定の構成。

   2. Safari の［環境設定］＞［機能拡張］タブで，拡張機能のリストから Micro Focus UFT Agent 拡張のチェックボックスをオンにします。

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エージェントと拡張機能の設定の構成

このセクションでは，UFT 接続エージェントおよび Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の環境設定を構成する方法と，UFT 接続エージェントのステータスを確認または変更する方法について説明します。

UFT 接続エージェントの環境設定を構成するには

1. ［システム環境設定］で，Micro Focus UFT 接続エージェントをクリックします。

2. 次の任意の環境設定を（各 Mac ユーザに対して個別に）変更します。

   Safari ポート	UFT 接続エージェント が Micro Focus UFT Agent 拡張と通信するポート（標準設定値：8823）。 注：このポート番号は Micro Focus UFT Agent の環境設定でも変更できますが，その場合はUFT 接続エージェントの環境設定を開いて再適用する必要があります。
   UFT ポート	UFT One が UFT 接続エージェント と通信するポート（標準設定値：8822）。 この番号は，UFT One で Mac とのリモート接続を開始するために定義されている番号と一致する必要があります。
   セキュリティ設定	パスフレーズ：UFT One が Mac コンピュータへのリモート接続の開始時に認証に使用する必要があるパスフレーズ。 この文字列は，UFT One のオプション・ダイアログ・ボックスの［リモート接続］表示枠（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］＞［リモート接続］）で定義されているパスフレーズと一致する必要があります。 パスフレーズは空でもかまいませんが，推測しにくい長くて複雑なパスフレーズほどセキュリティが向上します。 SSL の使用：UFT One が Mac コンピュータへの接続を開始する際に SSL を使用する必要があることを示します。 このオプションを選択した場合，次の点に注意してください。 UFT One でリモート接続を開始する際に使用できる［SSL の使用］オプションも選択する必要があります。 通信に使用するSSL 認証ファイルのパスとそのSSL 秘密鍵も指定する必要があります。 これらのファイルは，接続の設定時に UFT 接続エージェントからアクセスできる必要があります（チェーン証明書ファイルもサポートされています）。 UFT One（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］＞［リモート接続］）で，UFT One が UFT 接続エージェントから受信した SSL 証明書ファイルを検証するために使用できる CA 証明書を指定します。
   ログ・メッセージ設定	ログ・フォルダ：ログ・ファイルを保存する場所。 選択した場所に対する書き込み権限があることを確認してください。 エージェントのログ・レベル：UFT 接続エージェントログに保存する情報のレベル（例：致命的，エラー，警告，デバッグ）。 UFT Safari 機能拡張のログ：この設定は使用されていません。

3. Safari ブラウザが閉じられていることを確認し，［適用して保存］をクリックして，変更を保存し，新しい環境設定でエージェントを再起動します。

   UFT 接続エージェントの環境設定表示枠にエージェントのステータスが表示されます。

   ステータスをチェックして，エージェントが新しい環境設定で正しく実行されていることを確認します。正常に実行されていない場合は，UFTAgent.log ファイルで問題の詳細をチェックしてください。

   ヒント: 何らかの理由で UFT 接続エージェントを再起動するには，次のコマンドを実行します。

   $ launchctl unload $HOME/Library/LaunchAgents/com.hp.osx.uft.daemon.plist
   $ launchctl load $HOME/Library/LaunchAgents/com.hp.osx.uft.daemon.plist

Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の環境設定を構成するには

1. 設定ダイアログ・ボックスを開きます。

   1. アプリケーション・フォルダで，Micro Focus UFT Agent をダブルクリックします。

      設定を変更する前に，ダイアログ・ボックスの下部にある設定ファイルへのパスを選択する必要があります。

   2. ［Select］をクリックし，次のファイル・パスを参照します。Users＞$HOME＞Library＞UFTDaemon＞RemoteAgentConfig.xml，［開く］をクリックします（UFT Connection Agent.pkg を標準設定以外の場所にインストールした場合は，使用したインストール・フォルダ内のファイルを参照してください）。

      注：場合によっては，このファイルを選択するまで，Micro Focus UFT Agent 設定ダイアログ・ボックスに値が表示されないことがあります。

2. 次の任意の環境設定を（各 Mac ユーザに対して個別に）変更します。

   Safari ポート	UFT 接続エージェント が Micro Focus UFT Agent 拡張と通信するポート（標準設定値：8823）。 注：これは，UFT 接続エージェントの環境設定で設定する方が便利です。このポート番号を UFT 接続エージェント の環境設定で変更した場合は，Micro Focus UFT Agentの環境設定を開いて再適用する必要があります。
   新しいタブの URL	Browser.OpenNewTab によって開かれる新しいタブが自動的に移動する先の URL。標準設定：https://www.microfocus.com 注：URL は http:// または https:// で始まる必要があります
   ログ・メッセージ設定	エージェントのログ・レベル：Micro Focus UFT Agent ログに保存する情報のレベル（例：致命的，エラー，警告，デバッグ）。 ログは，Users＞$HOME＞Library＞Containers＞com.microfocus.uft.agent＞Data フォルダの SafariAppExtension.log ファイルに保存されます。このフォルダに対する書き込みアクセス許可があることを確認してください。

3. ［適用］をクリックして変更を保存し，Safari を再起動して変更を有効にします。

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UFT 接続エージェント のトラブルシューティング

このセクションでは，UFT 接続エージェントを使用しているときの問題をトラブルシューティングする方法について説明します。

シナリオ	解決策
エージェントの環境設定を更新した後で，そのステータスが非実行中になる	UFTAgent.log ファイルで問題の詳細をチェックします。 たとえば，指定したポートがビジーの可能性があります。別のアプリケーションや，別のユーザ・アカウントで Mac にインストールされた UFT 接続エージェントが使用しているかもしれません。 また，入力したポート番号が Apple で制限されている可能性もあります。制限されているポートやブロックされているポートについては，Apple サポート・サイトで確認してください。
UFT One が Mac に接続できない	UFT One で定義されているセキュリティ設定と，UFT 接続エージェント で定義されているセキュリティ設定が一致していることを確認します。詳細については，リモート Mac コンピュータとの通信のセキュリティ保護を参照してください。
UFT One でテストを実行できないか，または UFT One が Mac にインストールされていることが認識できない	UFT 接続エージェント 環境設定で定義されている［Safari ポート］番号と，Micro Focus UFT Agent 拡張で定義されている［リモート エージェント ポート］番号が一致することを確認します。 UFT 接続エージェント 環境設定で定義されている［UFT ポート］番号と，UFT One で Mac とのリモート接続を開始するために定義されている番号が一致することを確認します。 使用するポート番号が，Safari でブロックされていないことを確認します。制限されているポートやブロックされているポートについては，Apple サポート・サイトで確認してください。
Micro Focus UFT Agent 拡張機能またはUFT 接続エージェントの環境設定表示枠が削除されている	UFT 接続エージェントを Mac に再インストールします。 UFT 接続エージェントを再インストールすると，その環境設定は標準設定にリセットされます。必要であれば，エージェントの環境設定と Safari 機能拡張で正しいポート番号が定義されるように，環境設定を更新してください。
ログ・オプションがオフに設定されている	UFT One Safari 機能拡張のログをオンにしても，環境設定を保存したときにログ・オプションがオフに設定される場合は，SafariLog.log ファイルで問題の詳細を確認してください。 たとえば，これらのログに使用されるポートは，Safari ポート + 1 です。このポートがビジーの場合，リモート・ロガー・サービスは失敗します。

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エージェントと拡張機能のアンインストール

このセクションでは，UFT 接続エージェント と Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の両方を削除する方法について説明します。

UFT 接続エージェント およびMicro Focus UFT Agent Safari 機能拡張をアンインストールするには

1. UFT 接続エージェントのアンインストール： 

   1. UFTConnectionAgentWithSafariAppExtension.dmg イメージ・ファイルを開きます。

   2. ［Uninstall］をダブルクリックして，Mac からエージェントを削除します。

2. Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張の削除： 

   1. Micro Focus UFT Agent アプリを終了します。

   2. アプリケーション・フォルダで，Micro Focus UFT Agent を削除します。

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