[HLLAPI プロパティの設定]ページ

このウィザードを使用すると,使用しているターミナル・エミュレータが HLLAPI 対応かどうかを指定できます。

ウィザード・マップ

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参照

既存の設定のコピーの詳細については,既存のターミナル・エミュレータ設定のコピーを参照してください。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

エミュレータは HLLAPI をサポートする

使用しているエミュレータが HLLAPI 対応の場合は,このオプションを選択し,次の表で説明する情報を入力します。入力する値がわからない場合は,使用しているターミナル・エミュレータのドキュメントを参照するか,またはターミナル・エミュレータのベンダにお問い合わせください。

HLLAPI DLL のパス

UFT One は選択したエミュレータに指定された HLLAPI ダイナミック・リンク・ライブラリ・ファイルを使用して,エミュレータに接続し,現在のステータスに関するデータを取得します。通常,このファイルはターミナル・エミュレータのインストール・フォルダにあります。参照ボタンをクリックしてパスを検索できます。

HLLAPI 関数名

選択したエミュレータに対する HLLAPI DLL が,この関数をすべての HLLAPI 呼び出しのエントリ・ポイントとして使用します。

HLLAPI 形式

UFT One は,この形式を使用してエミュレータ画面の識別を試みます。VT プロトコルを使用する場合は,[テキストのみ]オプションを選択します。それ以外の場合は,[自動検出]を選択することをお勧めします。

次の画面で,UFT One によるターミナル・エミュレータのテキストのキャプチャができない場合は,この画面に戻り,ここでの選択を[標準],[拡張],または[テキストのみ]に変更する必要があります。画面に入力したプロパティの正確さも確認する必要があります。

エミュレータは HLLAPI をサポートしない

使用しているエミュレータが HLLAPI 対応でない場合は,このオプションを選択します。

次の表は,サポートされているターミナル・エミュレータで使用される DLL 名と関数名の一覧です。

エミュレータ名

DLL 名

HLLAPI 関数名

Micro Focus EXTRA! および Micro Focus myEXTRA! ターミナル・ビューア

ehlapi32.dll

hllapi

Micro Focus INFOConnect

ihlapi32.dll

WinHLLAPI

Hummingbird HostExplorer

ehllap32.dll

HLLAPI32

IBM Personal Communications(PCOM)および IBM WebSphere Host On-Demand

pcshll32.dll

hllapi

Micro Focus RUMBA および Micro Focus RUMBA Web-To-Host

ehlapi32.dll

hllapi

PuTTY

不適用

不適用

Seagull BlueZone

WHLAPI32.dll

hllapi

Micro Focus Reflection

hllapi32.dll

hllapi

Zephyr(PC または Web to Host)

PassHll.dll

hllapi

HP TeemTalk 不適用 不適用